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写真教室に通い始めました

家に帰ると絶望する。「あれ、、、何でこんな使えない写真ばっかり撮ってるの……?」と。

一眼カメラの写真に期待外れの連続

ライターとして取材に行くとき、自分で写真撮影をこなさないといけない。たまたまCanonのミラーレスの一眼レフを持っていたので、そのカメラを使いながらお店やら食べ物を撮っている。取材時、記事にのせる写真を撮るためにかなり真剣に撮影している。それに縦や横、角度を変えてあらゆるパターンもおさえている。これだけ撮影しておけば大丈夫だろう。そう思って家に帰る。

でも、、、、PCに取り込んでみるとやばいくらいに使えない。

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あれ、こんなに暗かった?なんて写真もあれば

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盛大な水しぶきがあがってるはずなのに、しょぼい写真になったり…

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なんでこんなぼわっとした色で撮ったんだろ、、、なんて写真があったり。

改めて見返すとあまりに期待外れの写真が多すぎた。最悪撮れなくても、WEBライターだから公式サイトなどの写真を使えば問題ない。それでもせっかくカメラをもって現場に行ってるのに、自分の写真が使えないのはとても悲しい。スマホで撮るのも味気ないし、一眼カメラでもう少しうまくとれるようになりたい!!と思って、写真教室に通う決心をした。

須田誠写真教室に通い始めました

いくつか写真教室を見た中で、会社のある東京駅で開催していて、2週間後に開催されるのが「須田誠写真教室」だった。須田誠とは写真家の男性で、EXILEのUSAの写真を撮ったりしてるらしい。

他の教室と比べてサイトの手作り感があり、「ちょっと怪しい。。。」とおもった。でも受講生が多いのと、覚悟していたほど高くない(週1回×4回で2万円)ので、試しに受講してみた。

写真を撮るためのスタンスから入る

教室に着くとまず驚いたのが、講師の須田誠先生が握手を求めてきた点だ。もちろん自分だけでなく、受講生は全員握手をしてから席についていた。

第1回目の授業では、カメラの手入れや基本姿勢、操作方法の説明に加え、「カメラで撮るスタンス」に結構時間が使われた。写真を撮るうえで大切なコミュニケーションを行うため、受講者全員と握手をして自己紹介したり、ハグをしあったり……(男性生徒はすごく気まずそうだった)。傍から見たら怪しかったと思う(笑)

でもプロカメラマンのスタンスはすごく勉強になった。失敗した!と思う写真も削除せず、いつか活かせるかもしれないのでしばらく取っておく。写真はPCに落として、PC画面で見る習慣をつける。シャッターは軽く押す。など。。。

当たり前だけど、テクニックから入らず大事な本質に触れたうえでカメラの操作方法に入った点は、周りの目を気にしすぎない「いい写真」を撮る土台につながりそうだと感じた。

ワクワクする宿題

2回目に向け、カメラの宿題がいくつかでた。そのうちの1つが、「顔に見える物を1枚とってくる」だ。自分でつくるのではなく、自然と顔のように見える物でなければいけない。

顔ッぽいものを探すために周りを見渡しながら歩いていると、普段いかに周りを見てなかったか気が付いた。そしていたるところに被写体となりえる原石があるんだとも思った。今まで何も意識していなかった駅やトイレ、最寄り駅の周りにも、顔っぽくはないけど「あーなんか面白いな」と思えるものはあった。きっと写真を撮るうえで、何てことない周りに目を向けてきょろきょろする姿勢ってすごっく大切なんだろうなーと思った。

ちなみに、、どうにか顔ッぽい写真が2枚とれた。(相変わらず下手だけど……)ちょっとかわいい。(2枚目は縦にすると笑顔になる)

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残り3階の授業で、少しでも上達したい。自分の中に残る真面目さをフル活用し、宿題をこなして撮影方法をマスターしていきたいと思う。

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