変人がこれからの世界を作っていく
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
「変人」と聞くとネガティブなイメージを、きみは抱くかもしれませんね。
私がいう「変人」は、発想力が豊かであったり、普通の人とは違う視点で物事を捉えたり行動力が半端でなかったり。
これからの時代に輝く「新しいものを創造する力」がある人のことです。
これまでの日本人は普通でいい、無難だからと。「みんなと同じがいい」「平均値でいればいい」と、刷り込まれてしまっているかもしれません。
しかしこれからは「ふつう」でいることのリスクのほうが格段に高い。
世界に目をやれば、グーグルやアップル、アマゾンといった企業が圧倒的な強さを見せているけれど、5年も経てばこれらの企業が、世界の半分以上のビジネスを牛耳るのではないかとさえ言われています。
これらの会社はいい意味で「変人集団」。
とくにグーグルは、「変な人」を採用し、彼らの遊び心を促進する社内制度を整えていることで知られています。だからこそ、革新的な事業を生み出すことが可能なのです。こうした状況下で「ふつうの人」集団である日本企業はもはや太刀打ちできません。
横並びで成果を出す時代は終わりを告げようとしているのです。
「変人」は、荒唐無稽の企画を実現したり、失敗を繰り返しながらやがて特大のホームランを放ったりします。新しいものが好きで、いいものかどうか自分で確かめたいという気持ちを抑えることができない性分です。
良さそうな情報や価値あるにおいがしたら、とりあえず実践します。
勢いのある会社のトップは「変人揃い」と言っていいでしょう。
会社の顔ともいえる一番大事な仕事だけでなく、おもしろそうだと感じる仕事を遊び感覚でやっている。結果、新しいものとの出会いが、アイデアを生んで、ユニークなビジネスを成功させているのです。
「変人」がこれからの世界を作っていく。
「変人」が誉め言葉として確立される日は近いのです。
~「変人」が誉め言葉になる日は近い~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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