見出し画像

現在進行形で“つくるぞ!”と頑張っている“わたしの家族”のこと

血の繋がりってそんなに大事か?


私は常々そう思いながら生きてきたし、
今では強い確信を持ってそう思っている。




私と同い年の幡野さん(カメラマンで父親で不治のがん患者)が、自身の著書『僕たちが選べなかったことを、選びなおすために。』に書かれていたことが一番しっくりくる。



NASAが定義する“直系家族”。
自分が選んだ人大事な人たちのこと。


親は選べない。


だけど
配偶者や子供は
自分の意思で選ぶことができる。



38歳の私は、
まだまだこれから
自分の家族を自分の力でつくっていく過程にいると思っている。
(まだ人生の半ばっ!)



うちのムスメムスコには、
哺乳類の種の保存機能としての血の繋がった父はいるが、もうよその人になってしまった。

(それでよかったから、心底ホッとしてるけどね。変に執着されたらそれこそ大変やろ)



だけど、
父みたいな人、父よりも大きな愛で包んでくれる人...そんな人たちはちゃんといる。


父だけでなく、
ほぼ母(私ではない笑)
ほぼ叔母叔父、
ほぼ姉兄、
ほぼ姉妹兄弟、
ほぼ祖父母...

日本各地にいろいろいる。


すぐに会える人も会えない人もいるけど、
どの人もみんな私たちの“家族”やし
大事で大切でかけがえのない人たち。


(本音:だけどやっぱり、すぐ近くにいてくれることに越したことはないんやけどね)




そして何より幸せなのは、

これからもそんな人たちが
もっともっと増えていくであろうという希望を持って生きているということ。


(本音:落ち込んで凹みすぎて、微塵もそんなことを信じられない日も結構あるけどさ。
結局不器用でダサイ奴なので、私は。)






ところで


私が今とても大事にしている18歳の青年は、
血は繋がっていないが
私の中ではもう家族ということになっている。


狭い狭い地元(ど田舎)の血の繋がりの中だけで生きてきた彼が、高校を卒業してぶつかった社会の壁がどれだけ高いことか...



誰になんと言われようと、
私は彼を支えたいし、
彼が広い世界に羽ばたいていく橋渡し役をやるぞ!と思っている。
(だって私がしないと、誰もその代わりをしてくれそうにないから)



そしてそのうち
私なんて必要なくなって、
彼が自分一人で羽ばたいていける時を待っている。(つもり)


若い彼が生きる社会は
本当に広くて興味深くて
たくさんのワクワクが転がっているところであると私も信じたい。


そんなことを今、
彼を通して見る中で改めて感じている。



そんな彼とのことは
また改めて書くことにする。


(自分の生き様が、つくづく不器用で要領悪くて、鈍臭くて、ダサい...ってことにいちいち笑えるけど、それが私って奴なので、まぁ...お付き合いお願いします)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?