深夜に移住シンママ友達が家を買いたいと言い出した件
同じ団地に住んでる、同時期にさらに北国から引越ししてきたシンママ友達。
『家、買いたいなと思い始めてる』
そんなメッセージと共に、
深夜
隣町の建売戸建てのスクショを送ってきた。
1380万円。
『これ、安いよね』
せやな。
家にしては安い...かな?!
(田舎では、建売ならこれくらいの値段でも手に入ると私も気づいていた)
今年の年末で団地の更新やし(2年契約)、
田舎で土地はたくさんあるくせに家賃+駐車場代も払ってるし、
昔の団地の間取りやから広くはないし(その分暖かいけど)...
彼女の言いたいことは分かる。
これから先
ずっと他人の所有物に家賃を払い続けよりは、自分のものになるものにお金を払いたくもなるよね。
でも家を買うってすごいことよね。
私にとっては、
“いつでも思うように、望むように変化できる環境”にいるのがとても大事なことので、
どこか特定の場所に、
私有財産としては最もお金のかかるであろう土地と家を持つ...
というのはなかなか考えられない。
だから
そういう選択をしている友達を見てるとほんまに尊敬するし、とてもやないけど真似できないなと思う。
しかも。
この土地に家を買ったら、その家が満足する値段で売れるまではここに住む...と誰もが思うんやけど...所詮田舎の戸建て。
特に魅力的な文化的価値、地域の盛り上がり!...があるわけでもない。
その辺の“どこにでもあるドライな田舎”なのよ、ここ。
どう考えてもこれからどんどん人口が減ることは目に見えているので、いろいろ厳しかろう。
いつまでここに住む?!
え?!まさか、骨、埋める?
ん?あなた、そんなにここが好きやったっけ?!
聞きたいことはいろいろあるけど、
彼女の超パワフルな発想が私は好きで、
『あり得なさすぎやけど、オモロすぎやろ!』っ思えて少しワクワクする。
他人のことをとやかく言えるほど
私もしっかり生きているわけでないけど、
『私、この先どうやって生きていくんやろう?!』ってことにほんの少しでもワクワクできるってことは、
誰にでも
いつでも味わえる感覚ではないと思う。
だから
なんかオモロいよね〜。
さて私はどうするんやろなー
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