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最近知った、ビジネス本を効果的に読むための読書術

会社員の時にビジネス本の面白さに目覚め、気になった本はすぐ買うようにしている私。

でも、いざ読書をするフェーズになると、漫然と読んでいることも多く、「この本、とてもためになったなぁ!読んでよかった。」とは思うものの、その本の内容がほとんど頭に残っていない…という読書を繰り返していた。

そんな私の読書法を変えてくれたのが、以下の動画である。

最近、読書をする時はこの動画で紹介されている読書術を取り入れるようにしている。

すると、仕事をしている時、絶妙なタイミングで本からの学びを思い出せるようになり、本から学んだことをダイレクトに活用できるようになってきた。

そこで今後もこのやり方を継続できるよう、私が特に効果的だと思った読書術を記録しておく。

本は、「1章」から読まなくてよい!

動画の中で最も目からうろこだったのが、学習を目的とした読書の場合、【本を読む順番】が重要であるということである。

これまで私が本を読むときに採用していた順番は、「はじめに」→さらっと「目次」を読む→1章から順番に2章、3章、4章、・・・と各章を読む→「おわりに」を読む、という順番で読んでいたが
実は、本を読むおすすめの順番があるとのこと。

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「本のタイトル」・「本の帯」・「本の袖」
 ↓
「目次」
 ↓
「はじめに」・「おわりに」
 ↓
「自分が重要だと思う章」から読む
 ※重要な章は「3・4章」であることが多い
 ↓
「1・2章」
---------------------------------------------

学習を目的とした読書の場合、このような順番で読むことがおすすめされていた。

なぜこの順番が良いのか。簡単に説明しておく。

まず、「本のタイトル」・「本の帯」・「本の袖」をしっかり読むことで、その本のキーワードを押さえることができる。

本のキーワードを押さえたら、今度は「目次」を熟読し、どの章にどんな内容が書かれているか想像を膨らませながら「はじめに」を読む。
そして、本編は読まずに「おわりに」を読む。
そうすると、本の全体像と章構成がわかるので、自分が最も読みたいと思える "重要な章" が浮かび上がってくる。

そうしたら、自分にとって重要だと思った章から読み進める。
(Tipsとして、ビジネス本の重要な章は3・4章であることが多いそうなので、"まず3・4章から読んでみる"と覚えておくと良い)
そして最後に、1・2章など残りの章を読む。

このような順番で読むことで、自分がその本から得たい情報を素早く得ることができるようになる。

まとめ

本と言うと1章から順番に読むものだと思い込んでいた。しかし、学習を目的とした読書の場合、「本の帯」や「おわりに」から読む、という意外な読み方が効果的だそうだ。

この事実を知れたことは、今後の読書をより実りあるものにしてくれると思う。

特に、「3・4章にその本の肝となる内容が述べられている(ことが多い)」ということは、これまでの読書を通じて実感していたことだが、その3・4章から読むことで自分が吸収したい情報を素早く獲得できるようになる。

今回、正しい読書の型を知ることで、読書の質が格段に上がることを実感した。

学ぶことは、やっぱり大切だ。

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