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奈良開催の初心者集結ハッカソンの裏事情

こちら、奈良から中継です!

ただいま、2019年7月6日、奈良県生駒市で「石巻ハッカソンin生駒」のDay1が行われています

集まっているのは、30人程度。

・奈良先端大学のマスター/ドクター
・近畿大学・大阪大学・大阪府立大など関西の学生
・公務員兼社会人ドクター
・アメリカや中国などの海外からの留学生

という方たちです。

彼ら彼女らに話を聞いてみたところ3つの面白いことが見つけられました!

【1、ハッカソンを自分で調べて見つけた】

彼らに「どうやってイベントを知ったか?」を聞いてみたところ、大半の人が「自分で調べて見つけた」とのこと!
大阪府立大学の化学系の学部2年生の女の子は「{ハッカソン 関西}でググった」と言っており、予想以上に、関西でのハッカソン熱があるようです(驚)
関西でも機会があれば、今後もハッカソンに多くの自主的参加者が集まりそうですね!

【2、  6割がハッカソン初参加!それも1人参加】

2つ目に、「ハッカソンに参加するのは何度目ですか?」と質問したところ、「初めて参加した」という方が6割程度。
常連組が居座るハッカソンがあるよう事も考えれば、初参加の割合の多さは極めて稀ではないだろうか?
しかも、彼らのほとんどが1人参加!
(なんて勇者なんだ!)という心の声と、同時に考えたのは、ハッカソン参加経験ない人はハッカソン仲間が周りにいないのだろうという事。
事実、1人参加の方に話を伺うと、「誘う人あまりいないから」と仰っていた。

【3、技術力よりおもしろさ】

初参加の割合が多い理由は、果たして参加者の勇気だけなのか?
といえば、違うだろう。
3つ目に、石巻ハッカソンin生駒のコンセプトがあるだろう。
今回のテーマは『それ、おもろいやん!』である。
ハッカソンと聞けば、真っ先に連想するのが"技術"。技術がない私が参加して大丈夫だろうか?と思う人は多いだろう。
今回のメインターゲットは、そういった人たちだと、主催者の奈良先端大学ユビキタスコンピューティング研究室M2の曽根田さんは言う。

『誰でもものづくりを!もっと気軽に、もっと楽しく!』

「私は、東京出身で、大学で東北大、大学院で奈良先端大に来ました。東京に比べ、地方の活気の無さを感じていた時、東北で出会ったのがイトナブでした。イトナブの”かっこいい大人の背中を見せる事こそ教育”という考えで地方でプログラミング教育をする活動に惹かれました。
そして今私がいる、奈良/関西でもものづくりをする機会は多くありませんし、コミュニティも盛り上がりに欠けるのが現状です。なので、今回の石巻ハッカソンin生駒を開きました。ハッカソンを通じて、多く人にものづくりの楽しさを味わってもらい、地方でのものづくり熱を高めていきたいです

共感者による開催の後押しもあり、Day1が今日開かれた。

イトナブ代表 古川さん
株式会社フィラメント代表 角さん
Code for Ikoma代表 佐藤さん

多大な協力ありがとうございます!

理系学生/研究者を応援するLabTech株式会社POLで働き、曽根田さんの友人である私も、1年前の構想から関わり遂に今日が迎えられ嬉しい限りです!

開発タイムの参加者の集中を見ていると、参加者の皆さんにとって実りある会になっているように思えて早くもやって良かったと思うんですが、審査/表彰のある明日Day2も一層楽しみ!明日も良い1日にしましょう!

以上「石巻ハッカソンin生駒」Day1の中継でした!


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