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【チェコの街】Česky Krumlov チェスキー・クルムロフのおとぎの塔

☆ わたしの好きな街〜チェコ編 その② ☆

チェスキー・クルムロフも私の大好きな街です。訪れたのは11月の末頃、クリスマスマーケットがはじまる時期でした。プラハからチェスケー・ブジェヨヴィツェを経由するSTYDENT AGENCYのバスを利用しました。街の中心から鉄道の駅までは少し離れていますが、歩けない距離ではありません。ただわかりにくいのでやっぱりバスが便利なのかな。

チェスキー・クルムロフでは、星付きのホテルをとったところ日本人のおじいちゃんおばあちゃんたちの観光ツアーとたまたま重なってしまった思い出があります。あとから調べてみると、大手旅行店などのウィーンやプラハを巡る中欧ツアーでは組み込まれていることが割と多いみたいですね。ドイツやオーストリアとの国境に近い観光地ということもあって、ユーロが使えるところも多くあったような印象です。

泊まったホテルは修道院を改装した素敵なホテル。

冬の間は、チェスキー・クルムロフ城内部の見学はお休みのようで入れませんでしたが、庭や回廊は自由に見てまわることができました。カフェやお土産屋さんはあいていて、とても寒かったのでホットチョコレートをいただきました。

この街では様々なズグラフィートがみれます。塔なんて本当におとぎの国の色使い!画質悪いものしかないので、写真が見つかったらこっそり差し替えます…

こちらはその塔からの街の眺め。

ヴルタヴァ川が曲がりくねっている内側にある街なので、なおさら絵本の国のような気がします。

広場の外れの方にあるエゴン・シーレ アートセンターも訪れました。展示はチェコの近現代作家の作品がメインですが、シーレの描いた街の素描などを見ることができます。シーレはウィーン分離派の画家として知られていますが、母親の出身地がチェスキー・クルムロフだったためにこの地に縁があるようです。(5年くらい前に日本でも公開された映画にも少し出てきたような気がします)

小さな街ですが、可愛らしいお店が多いので散策も楽しい。コヒノールのお店やアンティークショップなどのなかでもわたしが1番好きだったテディベアのお店!

お城にクマさんがいるのと関係あるようなないような。お店のおばあちゃんに写真の許可をもらって、たくさん撮ってしまいました。まだ今もお店あるのかなあ…

ディスプレイが可愛いすぎる〜

夜は広場のクリスマスマーケットをみてまわりました。こじんまりしていてアットホームな雰囲気でした。プラハなど大きな街も賑やかできらきらしていて素敵ですが、小さな規模のクリスマスマーケットもまた違う良さがあるな〜なんて思います。

冬のきらめいたクリスマスの雰囲気も良かったのでぜひ再訪したいのですが、やっぱり暖かい季節にも行ってみたい。お城の見学や、6月のバラ祭りなどもみてみたいなあと思います。

ちょっと迷路みたいだった。

アンティークショップの入口が可愛かった!


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