yukiryucyan

yukiryucyan

最近の記事

意外と身近な裁判傍聴の世界

 フジテレビ系で今季、法科大学院を舞台とするドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書」が放送されている。北川景子さん演じる主人公が教員として奮闘する姿に力をもらっている。また、法曹界の在り方や、司法試験のジレンマが描かれている点が興味深い。  ドラマなどでよく目にする法廷だが、多くの人にとっては実生活の中で縁遠い存在だ。そもそも、裁判をいつでも簡単に傍聴できることを皆さんご存じだろうか。  私自身、アルバイト先の同僚に誘われ、初めての傍聴を体験した。その模様を徒然と記録

    • おぞましい戦争と、心動かぬ自分

      新聞の一面には、日々軍事関連のニュースの見出しが躍る。この紙面が見慣れたものになり始めたことに気づき、はっとした。ここではあえて、”ぞっとした”とは書かない。ウクライナ関連記事の見出しに、ぞっとしたことはない。ぞっとするような感覚が感じられない。私は今まで一度も、ウクライナで起きていることに感情を乱されたことがないのだ。心臓がバクバクするような緊張や、背筋が凍るのような恐怖を本来感じるはずの出来事に、少しの心拍数の増加も感じられないのである。  私は、アニメ映画『この世界の片

      • 伝えることの奥深さ ラジオDの上野さんの話を聞いて ~HOKKAIDO Youth Sessions GREEN DAY 参加体験記 ~

        「伝える」って何だろう、 こんなテーマについて、考えたことはありますか。 こんなテーマについて、オンラインで北海道を拠点にエネルギッシュに活動する方々とお話しできたのは、 知人(学生)の紹介で参加した、2日間のワークショップ、「GREENDAY」でのこと。 ~~ イベントは、簡単に言うと、NGO主催の、zoomを使ったワークショップだった。コンセプトは、さまざまな取り組みについて、発信・受信・トークする、そんな感じだった。 インスタグラムのストーリーからフォームに

        • 【※ネタバレ含】フェティシズムをくすぐるラブロマンスー映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」

           映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」。NETFLIXが手掛けた本作は、完全新作としてNETFLIX・劇場で上映されている。新聞で紹介されているのを見て、市内のミニシアターで上映されていることを知り、時間があったので見に行ってきた。燃え殻(←著者のペンネームらしい)の小説が原作のラブロマンスで、森山未來、伊藤沙莉主演である。  映画の感想を一言でまとめると、「一生に出会う映画うちの、ベスト10にきっとはいるだろう!」。なぜなら本作の描く世界観は、私が22歳を迎えた今見

        意外と身近な裁判傍聴の世界

        • おぞましい戦争と、心動かぬ自分

        • 伝えることの奥深さ ラジオDの上野さんの話を聞いて ~HOKKAIDO Youth Sessions GREEN DAY 参加体験記 ~

        • 【※ネタバレ含】フェティシズムをくすぐるラブロマンスー映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」

          感謝

          昨日11月10日は私の誕生日だった。 色々な人から、お祝いのメッセージをもらって驚いた一日だった。最近よく話す人、話さない人、仲がいい人、微妙な人、いろいろな人から頂いた。最近あまり話さないような人や、少し嫌われているんじゃないかと思う人からも、真っ先にメッセージを貰ったりした。そんなときに、なんだか相手に対して申し訳なく思ったり、もっと人を信用して、心を開かねばと反省したりした。 こうしてあたたかい人が沢山いることに、自分も感謝したい。そのように思う。もともと自分は他人

          自己研鑽のためにnoteを始めると決意した

          私は、今日から自分の「伝える」力をつけるために、noteを始めようと思う。 ■noteを始める理由 頭の中で漠然と考えたことを、人に伝えられるようにしたい! でも、うまく言葉にできない。私はそんなジレンマを日々抱えている。 もっと気楽に自分の頭の中を語れたら、もっと気軽にブログやTwitterで発信ができたら、、そんな自分の「発信」に対するハードルを下げるためには、まずはやってみるしかないと思った。そんな自分にnoteはもってこいだ。 このチャレンジを通して頑張りたい

          自己研鑽のためにnoteを始めると決意した