感謝

昨日11月10日は私の誕生日だった。

色々な人から、お祝いのメッセージをもらって驚いた一日だった。最近よく話す人、話さない人、仲がいい人、微妙な人、いろいろな人から頂いた。最近あまり話さないような人や、少し嫌われているんじゃないかと思う人からも、真っ先にメッセージを貰ったりした。そんなときに、なんだか相手に対して申し訳なく思ったり、もっと人を信用して、心を開かねばと反省したりした。

こうしてあたたかい人が沢山いることに、自分も感謝したい。そのように思う。もともと自分は他人に関心がなく、他人の誕生日もよく覚えていないのだが、今日私は「みんなの誕生日を覚え(これからgoogleカレンダーに設定し)お祝いのメッセージをちゃんと送ること」を決意した。自分も他人に気を配り、周囲の愛にきちんと報いれるような人間になりたい。

誕生日の締めくくりは、今月9か月目になる彼女さんと過ごした。彼女さんは、僕のためにゴチソウや様々なお酒、ケーキにプレゼントを用意してくれていた。こんなにも自分のことを考えていたのかと、正直驚いて少し申し訳ない気持ちもあった。手紙まで書いてくれて、そこには1年間の思い出と感謝の気持ちが綴ってあった。僕のリアクションを想像しながら、ゴチソウをつくったり、お酒やプレゼントを街で選んでいる彼女の姿を想像すると、あたたかくて、胸がきゅんとして眼球が熱くなる。こんなにも自分に愛をむけてくれて、本当にありがとう。

私は卑屈なところがある。「自分なんて」とか「自分がいなくなったって誰も大して悲しまない」とか、「いなくたって変わらない」とか、そう思ってしまう事が原因で相手の期待を裏切ったり、相手を傷つけてしまう事がある。「自分を大切にできないやつは、人も大切にできない」そんな言葉をかみしめた一日だった。


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