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【映画感想】キングダム大将軍の帰還/腹の底から熱くなります


 上映中ずっと泣いていたのはわたしだけじゃないはず、と信じて疑いません。雪乃日 朝日(ユキノヒ アサヒ)です⛄️


 キングダム大将軍の帰還、早速観てきました!

・感想


 まず前提として、わたしはキングダムガチ勢です。。。結末も分かっています。この戦いが今後のストーリーや登場人物たちの成長にどう関わってくるかも知っています。キングダムにおける数ある名戦の中でも、ファンにとって超重要な戦ということも心してます。まさに、忘れられない戦いなんです。

 だから、声を大にして言わせてほしい。


 

制作してくれてありがとう!!!!!!!!!!!!!!!


丁寧に、丁寧に、描いてくれて本当にありがとう!!!!!!!!!!!!!


 もう最初から最後までずっと泣いてました。泣きすぎて頭痛いです。

 何より原作が凄すぎて、映画化って本当難しいと思うんです。決められた尺の中でどれだけ描くかとか、どれぐらい再現するかとか、どんな演出入れるのかとか。キングダムなんか、王騎将軍どうするん?ファルファルどうするん?とかも笑

 それにプラスして、わたしを含め、この章に対するファンの熱量。申し訳ないですけど、今、王騎軍より熱いですよこちらは!!!


 龐煖と王騎の激闘の中、摎との過去が明らかになっていくところ。掛け合いで王騎の目にどんどん力が篭っていくのが分かる。本当にそこで戦いが繰り広げられているかのように、熱くなりました。

 ああ、やばい。今書きながらまた泣いています笑

 もう大沢たかおさんじゃないんですよ!!そこに居るのは!!まさに王騎将軍なんです!!!

 ファンですけど、ちょっとあのキャラクターは実写じゃ無理あるでしょ、って思ってました。土下座して謝ります。びっくりするくらい、最後まで!絶対に!現実に引き戻されないのです。豪快な殺陣、アクション、熱のこもった迫真の演技に、しっかり魅了されました。


・大将軍の帰還


 タイトル、大優勝です。

 前半の尾到と信のシーン。これが丁寧に描かれているから、信が最後に軍に放った言葉がしっかり刺さる。

 王騎将軍の結末は変わらない。みんなが熱を持って応援しても変えることができない。悔しくて苦しくて、本当に涙が止まらないところに、あの最後のシーン。


 

「大将軍の帰還」



 わたしたちの苦しい心を救って前を向かせてくれる大事なシーンになっているんです!!このシーンが本作の最高過ぎるところだと思います。馬陽防衛を果たした王騎将軍を誇り、弔う、まさに、大将軍の帰還なんです。

 もうこれ以外にタイトルありますか!? 考えた人誰ですか!?
天才すぎる、頼むから菓子折りを贈らせてください!!!!!!!

 大沢たかおさんが王騎将軍にしか見えない、というのはもちろんそうなんですが、山崎賢人さんも、もう信にしか見えないのです。と言うのも、一作目の信から成長していく姿が、まさしく飛信隊のそれなんです。あれ、イケメンお兄ちゃんどこいった?みたいな。ここに居るのは信だよね?って。
 
 飛信隊と言う100人隊になって、死地をくぐり抜け、得たものも失ったものも抱えて成長した信がそこにいて。。。

 ああ、だめだ、また涙があああ笑

 なんていうか、王騎将軍の言葉に腹の底から熱くなるのです。成長した信の言葉に救われ前を向けるのです。


 なんか次回作の噂があるみたいです。嬉しすぎする。絶対観ます。その前にちょっと落ち着いて本作をもう一度観てきますね。



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