見出し画像

夫の料理#23 メランザーネ・アル・フォルノ ~ ナスのオーブン焼き

先日、秋ナスもそろそろ終わりということでナスを大量に仕入れておりました。

今回はそのナスを使ったレシピの2回目。ナスのオーブン焼きです。

ナスは揚げてから、様々な具材をのせてオーブンで焼き上げます。
ナスの旨味ととろとろの食感に具材の奥行きのある味わいが絡み合います。

夫R曰く「このレシピは南イタリアはカンパーニャ州・サレルノのもの。
前菜、付け合せ、ブルスケッタやパニーニの具材にと楽しみ方いろいろでめちゃおすすめ♪♪」

ナス、トマト、オリーブ、チーズなど美味しいものの宝庫南イタリア。
新鮮な魚介類や野菜、良質なオリーブオイルがベースのお料理はヘルシーで日本人にもなじみやすいものが多いですね。

現地のフレッシュなモッツァレッラ・ディ・ブッファラなんて食べた日にはほっぺた落ちます。
それからドルチェも種類豊富なので、きっとお好みのお菓子に出会えるはず。南伊を訪れる際にはぜひ地元の方に人気のパスティッチェリアに足を運んで、当地の絶品ドルチェを楽しみたいですね。


前回のナスレシピはイタリア・ナポリの名物料理フンゲットでした。


材料

・ナス 4本
・揚げ油 適量
・プチトマト 7個
・グリーンオリーブ 30g
・ニンニク 1かけ
・バジルペースト 15g
・アンチョビペースト 5g
・パン粉(細かいものを) 100g
・ミックスチーズ 50g
・卵 2個
・水 40g
・塩 1g
・コショウ 少々


作り方

1.プチトマトはさいの目に、グリーンオリーブ、ミックスチーズ、ニンニクをみじん切りにする。特にニンニクは細かく切る。

画像1

↑ 材料を細かく切って。


2.ボウルに1でみじん切りにした材料全て、バジルペースト、アンチョビペースト、パン粉、卵、水、塩、コショウを加えて混ぜ合わせる。

画像2

↑ ナス以外の材料を全て混ぜ合わせる。


3.ナスは半分に切って格子状に切れ目を入れる。
180℃に熱した油で揚げていく。まずは皮を下にして揚げる。途中でひっくり返す。油から出したら皮を上にして並べる。

画像3

↑ まず縦に切り込みを入れて、

画像4

↑ 次は斜めに、

画像5

↑ このような格子状に切れ目を入れる。

画像6

↑ 油で揚げていく。まずは皮を下にして。

画像7

↑ 途中ひっくり返して、

画像8

↑ 揚がったら切れ目の面を下にして油を切る。


4.揚げたナスを耐熱容器に並べる。ナスの上に塩をひとつまみ振る。さらに2の具材を厚さが均一になるようにひろげてのせていく。

画像9

↑ 耐熱容器に並べて、

画像10

↑ 軽く塩を振って、具材をのせていく。


5.200℃のオーブンで20分焼く。焼き上がったら、容器を傾けて余分な油をキッチンペーパーに吸わせる。

画像11

↑ 焼けました♪

画像12

↑ 余分な油をキッチンペーパーでふきとって。

画像13

↑ 美味しそう~~♪

画像14

↑ 前菜として。
そのままドーンとのせましたが、
あらかじめ食べやすい大きさに切り分けるのがおすすめ。

画像15

↑ とろとろのナスに
オリーブ、バジル、アンチョビ、ガーリック、
チーズなどの相性の良い具材で奥行きのある味わいに♪♪


ふだんの食卓にはもちろん、おもてなし料理にぴったりです。

前菜盛り合せ(アンティパスト・ミスト)として、
このナスのオーブン焼きと生ハム、ゴルゴンゾーラやプロヴォローネなどのチーズ、薄く切ったバゲットなどを盛り合せて。

メイン料理の付け合せにも使えます。

またはブルスケッタにしてもいいですね。
薄めにスライスしてカリッと香ばしく焼いたバゲットにのせて食べるのも最高です。もちろんパニーニの具材としても良いです。


多めに作ったら冷蔵庫で2~3日保存できます。
どうぞお好きな召し上がり方で楽しんで。


今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた。


夫の料理シリーズ

夫のスイーツ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?