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趣味が一緒であれば年は関係ないのだ

最近、会いたくて会いたくてたまらない人がいる。

畑のおばあちゃん(笑)

ポジティブシンキングな上に多趣味。しかも、見ているテレビ番組がドンピシャ。「大河ドラマ」と「英雄たちの選択」だ。

英雄たちの選択とは
歴史を大きく変える決断をした英雄たち。その心の中に分け入り、ほかにどのような選択肢があったのか?選択の崖っぷちに立たされた英雄たちが体験したであろう葛藤を、専門家の考証に基づいて復元。異分野の専門家が集結し、英雄たちに迫られた選択のメリットやリスクを検討し、歴史的決断の意味を深く掘り下げていく

英雄たちの選択

ということで、大体年始はその年の大河ドラマの主人公や、主人を支えた人々などをクローズアップすることが多い。

今年は誰もが知る徳川家康。

正直、松潤で1年間やり切れるかなとの不安はあったものの、持つべきものは名わき役。毎回、英雄たちの選択並みに、どうする?家康!と選択に迫られているところは面白い。

という話をしていたらおばあちゃんが茶をすすりながら、家康のすごさはずばり、

人を宝と思い、大切にしたこと。

これじゃと。
信長は洋装、秀吉は人たらしだったけど結局金ぴか三昧で宝はモノだった。
自分と関わった人たちを大事に思うこと。これが大成の一歩なんだと。

確かに英雄たちの選択でも磯田さんがうまいこといっていた。

過去は問わない
内心の進行にふみこまない
行動・管理・評価をする
相手にふみこみすぎない
相手に余地を残す
踏み込まない部分をつくる

要は懐が深い人間なんだな。家康は。

「夫婦関係もどちらかが勝ちすぎてはだめで、平和でいるためには不断の努力が必要ですよね~と磯田さん笑って言ったの覚えてます」

といったら

「わたしとあなたも踏み込みすぎないからいい関係でいられるんじゃないかな」

とぽつり。

あ~今日も明言いいましたね。おばあちゃん。

仕事柄根掘り葉掘り聞いてしまうことが多いのだが、プライベートでは「踏み込みすぎない」これ大事だなと家康から学んだ。

それにしても大河ドラマ、英雄たちの選択しかり、BS世界のドキュメンタリー、ワイルドライフなどなど、ことごとくみている番組が一緒。

「なかなかテレビの話できる友達いないからおばちゃん貴重だわ」

といったら

「あんたが年齢の割に渋いからじゃないのかね」

と。

年の差婚ってジェネレーションギャップとかあって大変じゃないのかなと思っていたが、趣味趣向があえば年の差関係なく仲良くできることを今更ながら理解した。

ちなみに磯田さんの結婚観の語りがきける
スペシャル 戦国のプロが選ぶ 徳川家康・平和への選択
は年始にやっていた番組だが、タイミングがいいことに今週土曜日8月27日BSプレミアム15:30~2時間、再放送が決定している。

家康がなぜ平和の世を作れたか、戦国プロたちの目線がめちゃくちゃ面白い。家康ストーリーは耳にタコなんて思っている人でも磯田節にかかれば新たな発見があるはず。

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