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メモ7.る・る・ぶを楽しむ

旅に出ると決めたら、ネット検索。
気になった場所をグーグルマップで確認すれば口コミもあわせてみられる便利な世の中。

最近はその口コミのせいで営業妨害だと訴訟にまでなったグーグルマップのコメントだが、情報を調べる側からするととってもいい機能だ。

ガイドブック好きな私でさえ、最近は旅に出るときに本屋に行かなくなってしまい、読みたいなと思ったら図書館で借りている。ちなみに図書館で何気なくるるぶのアンコールワットを見つけて、久しぶりにアンコールワットにいくのもいいなと思い、ついつい借りたのだが、開いてぴっくり、巻頭ページに鎮座している向井理のあどけない笑顔にびびる。

あれ?こんなに若かったっけ?と改めて表紙を見ると2012年版。干支を一回りしてしまっても図書館にある「るるぶ」である。

そんな昔からある「るるぶ」

るるぶの意味を知っているだろうか?

数十年前のライターかけだしのわたしも知らなかったんでしょうね。メモがしっかり残っていた。

見る・食べる・遊ぶの語尾をつないでるるぶ

うまい!旅の醍醐味は非日常の風景に身をゆだねる、そしてご当地グルメ、思いっきり遊ぶ。これを網羅した記事を書くのがトラベルライターの仕事

なんて書いていた。書いていたのにやはり忘れていて

「るるぶってそんな意味なんだ」

と感心している今。といっても、今はモノ消費よりコト消費というし、少しは路線変更も必要だよなと何気なくググってみると

2021年は、旅行やお出かけが難しい状況下でもお客様に明るく楽しい情報をお届けするために、「知る」「創る」「学ぶ」からなる『新機軸るるぶ』の商品の発行をスタート

るるぶ

日本ネーミングアワードのレジェンド賞を受賞していた。
知る、創る、学ぶ、まさにコト消費。

るるぶも進化している。図書館で2012年の向井理を見ている場合ではない。

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