ベビーコーンとヤングコーンとアダルトコーン
「今の季節はヤングコーンだよな!」
と一目散に友人が注文。
今が旬なのか。まあ、確かに黄色い粒がぎっしりつまったトウモロコシの旬が夏ということを考えれば、ヤングなコーンは今時期くらいだ。
それにしてもヤングコーンとベビーコーンって何が違うのだ?と素朴な疑問にかられた。すると友人が、知らんの?といった顔で
「赤ちゃんがベビー、ちょっと成長したらヤング、夏に食べる粒ぎっちぎっちのがアダルトコーンでしょ」
というではないか。アダルトコーンなんて聞いたことないけど?と思うも、だいぶ酒も入ってきて、そういう言い方もあるかもしれないな~なんて流した。
とはいえ、ベビーとヤングの違いはどんなもんか?缶詰のベビーコーンはたまに買ってサラダにいれて食べたりしているが、ヤングコーンは初めてかもしれない。で、やってきたのが、こちら
こ、これはヤングだ!アダルトコーンのミニ版。ちゃんと皮がついている。
この皮の部分も焼くとなかなかおいしいと友人はいう。
こんな感じでペロリとむける。ヤングコーンはシャキシャキ食感、皮はほんのり甘く、酒のあてにぴったり。今まで焼きヤングコーンを知らなかったとは!なんともったいない。スーパーでも売っているようで、自宅のグリルで焼いてもおいしいのだそうだ。早速、スーパーでチェックせねばならぬ。
こちらのお店、なんと秋田県内でも買えない新政No6が置いてあった。すっきりと飲みやすく、まるで白ワインのような新政。じいちゃんが生きてた頃は普通に一般ピープルが飲む大衆酒だったはずなのだが、いつのまにやら上級階級のみ許される日本酒に成長した。やり手なんだろうな社長。
ということで、新しいことを知ったらnoteに書きたい!と早速、この記事を書いていたのだが、ついでにベビーコーンとヤングコーンの違いについて一応、調べてみたら・・・
ベビーコーン=ヤングコーン
衝撃の事実が発覚!呼び名が違うだけで同じ赤ちゃんトウモロコシをさすのだそう。しかも、栄養が分散しないように一番いい実だけを残す「摘果」されたものが赤ちゃんコーン。素晴らしい!なしとかモモとかフルーツ系は摘果した実はほぼ捨てるのがセオリー。なのにこんなにおいしく食べられちゃうんなんて。やるな!赤ちゃんコーン。
ちなみに「アダルトコーン」と検索したら、アダルトグッズが出てきた・・・おかげで何かサイトを開くと、ちょっといやらしい広告が出てくるようになってしまった。
と友達にラインすると
「そんなこと言った?あたし?そもそもアダルトコーンなんてあるわけないじゃん!!!作家は嘘つきなんですわよ。おほほほほ~」
エセ情報をしれっというライター友である。
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