見出し画像

「人生を変えてくれたスーパー高校教師」S先生の名言3選

恩師 S先生から教えてもらった言葉

こんにちは!絶賛夏休み中、大学2年生のゆきねです。

高校入学時のどうしようもない自分(詳しくは後々書こうと思います。)を変えてくれたのは、高校時代に出会った2人の恩師です。

今回は、私のことを気にかけて下さっていた体育教師のS先生に教えて頂いた言葉について書いていきますね!

人と比べる位なら自分を磨け

高校時代、女子バスケ部にマネージャーとして所属していた私は、不器用で物分かりが悪く、失敗ばかり。容量が良く、私よりプレーヤーと仲良しな相方のマネージャーと自分を比較しては落ち込んでいました。

この言葉は、当時の現状を恩師に相談したときに頂いたものです。
「人と比べる暇があるなら自分を磨きなさい。あなたには、このような良い所があるじゃない。」と言って、私自身の強みにも気づかせてくれました。

それをきっかけに、タイマーの使い方、スコアの付け方、体の動かし方は相方のマネージャーのほうが圧倒的に上手であることに対して、会場校になった際の駐車場整備をはじめとする会場運営、顧問の先生や体育科の先生との距離の詰め方、1学年下のプレーヤーのフォローは自分の方が得意だということに気づき、「得意な分野を誰にも負けないくらい伸ばしていこう」という気持ちを常に抱いて行動していました。

私が他人との実力の差を感じたときに落ち込むのではなく、他人との差別化をはかるようになったのは、この頃からかもしれません。

「自分のここだけはだれにも負けない」というものを1つでも見つけることができると、楽に生きることができる気がします。

縮まないと飛ぶことはできない

女バスマネージャー時代、さまざまな失敗をして落ち込むことが多々ありました。

ある日、失敗したことを恩師に相談すると、「その場でジャンプしてみなさい。」と言われました。
どういうことだろう、と思いつつも、言われた通りにジャンプすると
「ほら、人はひざを曲げないとジャンプできないの。飛躍するためには失敗が必要不可欠なんだよ!」と言われ、ようやく先生の意図が分かったのです。

「失敗は成功のもと」、「逆境の先に道は拓ける」、「前進のための後退」といった言葉を集約したものが「縮まないと飛ぶことはできない」と当時の私は解釈しました。

だからといって「どんどん失敗すればいいか!」というまでの楽観主義者にはなれませんでしたが、「最近うまくいかないことばかりだから、そろそろいいこと起きるかな」と未来に希望を持てるようになったと思います。

後悔より反省

これも失敗したことを恩師に相談したときに教えてもらった言葉です。

「後悔と反省の違い、知ってる?」と聞かれましたが、当時の私にとっては全く見当もつかない難問でした(苦笑)

恩師は「後悔は失敗をして、ただ落ち込むこと。反省は失敗したことに対して、どうすればよかったのか・今後どうするべきかを考えることだよ!」と教えてくれたのです。続けて、「いまのあなたは後悔ばかりしている。反省できるようになりなさい!」と言ってくれました。

先生の言うように「後悔ばかりしていた時期の私」は失敗したシーンが脳内で繰り返し再生されてただ苦しんでいたのに対し、「反省ができるようになった私」は失敗を認め、失敗要因や自分自身の欠点を分析できるようになったと思います。

結果として「次は失敗しないだろうな!」や「ここで失敗しておいて良かった!」といったポジティブシンキングができるようになりました!

いつまでも頭の片隅に!

みなさん、心に刺さる言葉はあったでしょうか?

悩み、苦しんだ高校時代に最後まで部活を続けることができたのは、S先生やこれらの言葉との出会いのおかげだということは間違いありません!

今でも大学生活やアルバイトなどで辛いことがあったときは、これらの言葉を思い出して、自分を奮い立たせています!

1人暮らししているアパートの壁に貼ってもいますよ(笑)

次回はもう1人の恩師、Y先生の名言3選をお届けしたいと思います!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?