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ホッチキス

 いろいろなもののオタクな私ですが、文房具にもそこそこ入れ込んでいます。今日は私が愛用している文房具の中でホッチキス3モデルについて書きたいと思います。なお、この記事内では「ステープラー」ではなく「ホッチキス」の表記で統一します。

マックス ホッチくる HD-10V

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 いきなり個性的なコから。本体が回転することで、小型のハンディホッチキスながら中綴じが出来る優れものです。中綴じをするには据え置きの大型ホッチキスが必要になったりしますが、これを使えば手軽に中綴じを行うことが出来ます。

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 この製品の弱いところは、本体下部がプラスティックのみの構造になっているため耐久性が若干弱いところですね。紫外線などで劣化が進んでしまうので、長期間使い続けていると本体が破断してしまうことがあります。私も今使っているものは2つ目で、1つ目は前述したプラスティックの部分が破断して真っ二つになってしまいました。これに加えて、綴じた際の針の処理がフラットクリンチではなく普通綴じなのは好みが別れるかもしれません。また、綴じ枚数も15枚と昨今のモデルと比較すると少ないです。加えてお尻の部分についているリムーバーが無いのも注意点です。

コクヨ パワーラッチキス SL-MF55


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 一般的な10号針で32枚も綴じられるというモデルです。これほどの枚数を綴じられるにも関わらず、軽い力で綴じられる「軽とじ機構」が搭載されているため、楽に綴じることが出来ます。綴じた際の針の処理はフラットクリンチになっています。小さいながらも手に馴染むデザインで使いやすいモデルです。

MAX Vaimo11FLAT HD-11FLK


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 最後に紹介するのは、11号針(No.11-1M)を用いることで40枚もの枚数を綴じられるモデルです。ハンディタイプのホッチキスで40枚綴じられるのは、おそらく最大級の綴じ枚数ではないでしょうか。前述のコクヨ パワーラッチキスと同様に軽とじ機構搭載で、楽に綴じることが出来ます。綴じた際の針の処理はフラットクリンチです。また、綴じた際の「ガチャン」という音が気持ち良くて好みです。

 欠点としては11号針の入手性でしょうか。一般的なホッチキスで使用されている10号針に比べると、入手性は劣ってしまうと思うので、この点は気にしておく必要があると思います。また、綴じた際の音について、私はこの音が好きなのですが、うるさくてキライ、気になるという方もいるかもしれません。本体重量も若干重めですので、長時間使う際は疲れるかもしれません。

最後に

 今回はホッチキスについて書いてみました。最近のものは綴じ枚数が多かったり、軽い力で綴じられたり、とても使いやすいモデルが多いです。昔のものと比べると、本体の耐久性も上がっていると思います。使いやすいものをひとつ買っておくと役に立つと思います。

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