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異所性子宮内膜症の疑い、新展開の予感?(戸籍男性だけど婦人科デビューの可能性)


男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法をやめてから、定期的にお尻や鼻から出血するようになった問題、あまりにも定期的すぎるので、冗談半分でiPhoneたんの月経(生理)予測アプリに入れてみたところ、正確に予測してくるようになって、これどうなんですかね、と大学病院の医師に相談していました。
以前、疑い病名が付いたときのnoteは書いてありましたね。リンク張っておきます。

疑い病名が付いた

まだ疑いの段階なのですが、「異所性子宮内膜症の疑い」(電子カルテ上ではS/O異所性子宮内膜症」と書かれた)となりました。

えと、男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法をやめて、女性ホルモンが圧倒的に優位になって、「緩やかに女性化しつつある」(泌尿器科、総合診療科医の評価)とかいう状況で、周りからの見た目の判断も徐々に女性化しているようですが、でもやっぱり子宮とかはたぶんないわけですが、でもやっぱり「子宮内膜症」って病名付いちゃうんでしょうか。

本当は出血前のCT撮りたかったけど

周りの女性からは、「楽しいこと、嬉しいことがあると、生理周期少し早まったりするよ」という話は聞いていたのですが、海外旅行やその他がよほど楽しかったのでしょうね。やっぱり早くなりました。

26日周期の出血が3〜4日継続、で安定していたのですが、海外旅行前後は23日周期の出血が3〜4日継続、と、早まりました。

おかげで、タイに旅行行っているときにはじまってしまい、お手洗いを真っ赤に染めたほか、トイレットペーパーも血の付いたものをトイレ脇のゴミ箱に入れたり(タイではトイレットペーパーは流せないので、脇のゴミ箱に入れます)、念のため持って行って良かった生理用品、な状況でしたが。

で、その情報をiPhoneたんの月経予測アプリに入れたところ、もともと出血前のCTを撮るために予約していた8月25日は出血している可能性が高まったため、タイから帰国するなり大学病院に急いで電話してCTを急遽早め・・・られないのが大学病院の悲しい状況。なので、1周期あとを狙うことにしました。

どうして出血前のCT撮影がしたいか

どうして出血前のCT撮影が必要なのか。出血している最中や、終わりかけの頃、また普段のCT(腹部〜下腹部CT)はいままでたくさん撮ってきたのですが(なんとか出血の原因を捕まえようと、先生方も必死なのですが、今までの消化器系ルートからのアプローチが外れで、まさかの別ルートが正解になる可能性)、出血前のCTはいままで一回も撮れていない。

出血前のCTで、どこか腸に血のたまりが出来ていれば、ビンゴ!となるわけで(憩室は存在しないのは確認済みなので、憩室ではない血のたまり場所があればと)。特に、あれだけの量出血しておきながら、貧血にもならない(もともと貧血なので、貧血が進まない)のは、一度どこかにゆっくり血を溜めて、それが一気に出ているはずと言うことで、CTで血のたまり場所が見えればと。

今日出血している様子の写真を先生にご覧頂いたら

あと、今日、資料を作って、出血しているときの様子を写真に撮ったものも印刷して持って行ったのですが、先生がお気づきになった点が1つ。

大便(う○こ)と一緒に血が出てて、真っ赤になっている写真も含まれていたのですが、大便(う○こ)は全く赤く染まってないね、消化器系からの出血なら、大便(う○こ)も赤く染まるので、別々のルートから出ていると見るのがこれで更に見えるね、とのことでした。

あとのフォローアップの話でついに!

今診て頂いているのが、「総合診療部」という、何の病気かわからない、他の病気(消化器系疾患でもなかった)でもない、けど何かあるぞ、という人や、また単純にトリアージしたり他の科に振ったりする、「ドクターG」(NHKの番組)な科の先生なのですが、

一通り検査が終わった段階のお話しが出ました。

一通り検査が終わって、病名がある程度確定(「異所性子宮内膜症」)したら、

婦人科の方で診てもらうことになるからね

と、言われました。えと、いろいろ諸問題はありますが、ギリギリ生まれた性は、そして戸籍も男性なのですが、

婦人科ですか。まさかの婦人科デビューですか。

あと、もうすでに婦人科さんとは相談しているそうです。もう半分デビューしちゃってますね。

もう病院で行っていない科がないくらいに行っている気がするね、と、同行されていたヘルパーさんからも言われる始末。はい、循環器外科、呼吸器外科くらいしか残っていないような気がします。

というわけで

というわけで、とりあえずは9月半ばに造影CT、9月終わりに結果説明、そしてそのまま婦人科デビューな可能性となりました。

今日(2022/08/18)の大学病院での出来事はこんな感じ。





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