“お母さん”になった母の話
わたしの母の話です。
母は、お母さんになりたくて、結婚してお母さんになれて子ども3人に恵まれて、幸せだったとのこと。
特に子ども達が幼い頃、絵本の読み聞かせをしていた時間が、とっても幸せを感じたそうてす。
子ども3人お布団に並べて、自分もその隣にお布団を敷いて、絵本の読み聞かせをする。
マッチ売りの少女お話をしていた時にわたし(末っ子幼稚園前の女子)が悲しがって母に、
「あたちには、ママがいる。パパがいる。
お兄ちゃんもお姉ちゃんもいて、よかったねー。」と言ったのだそう。
母は、「へぇ、子どもって、こんな事言うんだ!」と思ったとの事。
ようやくしゃべりはじめたぐらいの子どもがそんな事を言ったので、驚いたそう。
また、ある時には、母が人魚姫の絵本を読んでいる時にわたしが悲しんでいると兄が、
「僕が、ゆっこちゃんを守ってあげるよー。」と言って、この言葉も印象に残っているそうです。
姉が言った言葉で、覚えているのは、
「今日学校で、他の子に『神さまなんていないんだよ!』って言われた。でも、そんなことないよ。神さまは本当にいるよねぇ!」と、言っていたそうです。
その時、母は、「子どもに、教えられた!」と思ったのだそうです。
以上が、幼い子どもたちが言った母の印象に残っている言葉だそうです。
娘の感想:まったく記憶がない🙇♀️
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