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ただ好きな気持ちを語ってみる

ギターを弾く指の動きが素敵なんです。

こちらは齊藤ジョニーさん。「Goose house」のメンバーだったお一人。

「Goose house」はシンガーソングライターが集まって結成したグループの名前。今は実質解散という形になり、4名ほどのメンバーが新たに「Play.Goose」というグループを立ち上げて活動している。

大学生の頃、Goose houseにハマった。中でも特にこのジョニーさんが好きだった。歌声、ギターの音色、他に演奏できる楽器は多岐に渡る。音を奏でる際の表情や佇まい、多才さにとても惹かれた。

最近ジョニーさんがYoutubeを開設したことを知り、久しぶりジョニーさんやGoose houseの曲を聴いて感動して。小さな感動も書き残そうと、気持ち新たにした昨日。今日は好きな気持ちを書かせてください。

Goose houseはオリジナルもあればカバーもあり、全員で歌う曲もあれば、2~3人のユニットで歌う曲もある。気に入った曲はリピートした。聴くたびにドハマりした。何がそんなに惹きつけたのかというと、彼らが本当に楽しそうに音を奏でる姿にだ。「音を楽しむ」で「音楽」。これを体現してるグループだと思った。

いきものがかりさんの『笑顔』のカバー。なんと1247万回も再生されてる。すごいですよね、この再生回数。たぶん私もかなり貢献してます。

これね、気持ちが落ち込んでいる人にぜひ聴いてほしい。歌がうまいなぁ、楽器がうまいなぁ、だけじゃなく、心に届くものがあると思うから。

後から知ったのですが、後列中央で歌っている男性、d-izeさんがグループを抜ける前の最後の動画だったようで。言われてみれば途中から泣いてる方もいるんです。熱がこもった感じがいつもより伝わってくるのは、そのせいだったんだなって。


Goose houseとしての動画投稿はストップし、寂しくなったチャンネル。ふと動画が上がってることに気がついたのはこないだの3月。d-izeさんとジョニーさんのセッション演奏。

テンション高まりまくり。パソコン前で「うぉぉぉ…」とたぶん変な声出してた。

もちろんこの演奏自体もすばらしい。すばらしいのだけど、この動画のアップに、私と同じようにテンション高まった人がいるとしたら、理由は別のところにある。

実は10年前にも、同じ2人で同じ曲を演奏していた。

2人とも若い。まだGoose houseの前身であるPlay you.Houseだった頃。この動画をはじめて見たとき、目が釘付けになった。

Def Techの『My Way』。これね、半分くらい英語の歌詞なんです。サビはゆったりしてるけど、言い回しがめちゃくちゃ早い部分もある。それらを完璧に歌いこなしてて、ジョニーさんはギターも弾きながら。なんだこの2人。カッコよすぎやろ。と大学生の私は心を射抜かれたのです。

この動画が大好きだったから、10年後にあの動画が上がってるの見たら興奮せずにはいられなかったのです。カッコイイなぁ。アイコンタクトして笑う所とかたまらん。

Goose houseのどの動画を見ても、みんないきいきと音を奏で、その姿からは「好き」や「楽しい」の気持ちが溢れ出てる。メンバーのキャラクターや関係性のようなところはよく知らないし裏ではいろいろあったのかもしれないけれど、見て聴いている側としては「”音を楽しむ”ことでの一体感」をものすごく感じた。グルーブ感というのだろうか。つながりが見えることが、とても心地よかった。繰り返し聴きたいと駆り立てた。

正直なところ、『笑顔』の頃のGoose houseが一番好きだった。そこから少しずつメンバーが抜けて、今は実質解散となって寂しい気持ちはある。でもそれぞれ事情があるだろうし、形や場所は違うにせよ音楽を続けてるメンバーが多いようだ。一ファンとして、これからも応援しつづけたいと思う。解散した今も動画で彼らの音楽に触れられることに感謝しながら。


きちんと書けなかったけど冒頭の『放課後ヒロイン』はジョニーさんオリジナルです。ポップでかわいらしく、誰かのカバーかと思ったらオリジナルでびっくり。ギターの指裁きを見てるとめちゃくちゃ難しそう。それを弾きこなしてる姿が、またカッコイイ。

紹介した動画、もしよければぜひ聴いてみてください。
きっときっと、力をもらえると思います。




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