心が動くと、ちょっと泣きそうになる。
頭ではなく、心にまっすぐ届くもの。
そういったものとの出会いは、自分の心も、生活も、きっとゆたかにしてくのだろうな…と思います。
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昨日テレビで「ハモネプ」がやっていました。数人で編成されたグループでアカペラを歌い、トーナメント方式で優勝を決めていくという番組。
わたしはこのハモネプがとても好きで、放送されているときは必ず見ます。
感染症対策もしながらの撮影で、リモートで出場しているグループもあり、よくズレずに演奏できるなぁ…と感心。
そう、なんでズレないんだろう。通信速度の関係で音の聞こえ方には若干のズレがあるはずなのに。不思議だ。
今回は学生グループ限定で、最年少グループにはなんと中学生も。でも大学生にまったく引けをとらない歌声で、圧倒されてしまいました。
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ほんとうにどのグループもレベルが高くて。
その中でも「髭男」の曲を歌うブロックがあったのですが、ハイレベルすぎて500点中470点のグループが決勝に進めないという事態。
おおう…まじか。
ブロックごとに上位1位のグループが決勝に進めるので、決勝に進んだグループよりも、別のブロックで決勝に進めなかったグループの方が点数が高い場合がある。
でもこれって、ブロックをとっぱらって、点数の上位○グループが決勝に進めるルールじゃだめなのかな…?と思いましたが。何か理由があるのかな。
ただ、髭男ブロックで高得点なのに決勝進めなかったグループは、敗者復活戦枠で決勝へ!めちゃくちゃ喜んでたなぁ。
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決勝の前に、ディズニーの公式アカペラグループ「ディカペラ」が何とリモート出演!
この「ディカペラ」はずーーっと気になっていて、でも今はコンサートの開催も延期されていて。
テレビで見られるなんて、ラッキーすぎる。
曲は「美女と野獣」。
そしてなんと、日本語の歌詞で歌ってくれた。(みんな海外の方)
ちょっと泣きそうになりました。いやほんとに。
じわじわと、こみ上げるものがあった。
この人たちは、ほんとうに「プロ」なんだ。
人の心を動かす音楽を作り、届ける、プロフェッショナル。
「調和している」という言葉がぴったりで、それぞれの声がとけあい、重なり合い、一つの音楽として成り立っている。
でも、一人ひとりの存在感もある。
終わった直後、「これ決勝前にやったらだめでしょ。。」というスタジオからのコメント。うん、同感です。
今回のハモネプに出ているグループもとっても上手なのに、これ見せられたら視聴者はどうしても比較してしまうだろうな…と。(審査員がいつ見てるのかはわかりませんが)
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そしていざ決勝の時間。
みんな上手で、審査するの難しそうだなぁ。。
これはわたしの主観ですが、選曲も点数に影響するだろうなと思いました。メロディも歌詞も、人の心にダイレクトに訴えるような歌の方が、その歌の「後押し」も受けられそうな気がしました。
敗者復活戦で勝ち上がったグループは、ラストに登場。
曲はドリカムの「何度でも」。
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聞いた瞬間、ディカペラの演奏を聞いた時と同じような心のゆさぶりがありました。
「このグループ、優勝するかも。」
そう思いました。
どういうわけか、心が動く。
その理由が、うまく説明できない。
でも理由が説明できないということは、頭ではなく心で感じているということだ。
心にまっすぐ届くもの。
それを創り出せる、生み出せるってすごいな。
ディカペラを「プロだからすごい」と感じていたわたしは、ガーンと頭を打たれたような感覚に。
ああ、心が動くことにプロとかどうとかは関係ないのかもなぁ。
そして見事、そのグループが優勝した。
もちろん、優勝することがすべてじゃない。
他のグループだってもちろんよかった。
けれど優勝するということは、それだけ多くの人の心をつかんだということだ。聴いている人が「心をつかまれた」という事実は、まぎれもなくそこにあった。
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ハモネプを見て、思い出した。
「Goose house」というグループを。
(以前のnoteでも少しふれたことがある)
久しぶりに、動画を見てみた。
ああ、好きだったなぁ。
一番好きだった曲を貼ってみます。
これもね、聴くと泣きそうになるんだ。
よければ、ぜひ。
そんなわけで、今日はここまで。
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