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整理して、進もう。

あっというまに12月31日、2020年最後の日。
書き納めとして、1年の総ふりかえりをします。

まずは昨年のふりかえりについての、ふりかえり。昨年は手書きの日記に書いてました。

2019年から持っていきたいものは?
・迷ったらやってみる行動力
・誰に対しても敬意を持って接すること
・人を信頼して自分の心を開くこと
・人の強みに目を向け接すること
2019年に置いていきたいものは?
・ふとしたときに、誰かと比べてしまう気持ち
・私は結局一人だという妙な孤独感(人を信頼できない気持ち)
・何かが起こったときに全て自分の責任だと考えてしまう思考
・一部の人のマイナスな発言でゆらいでしまう心

2019年は思った以上に人を信頼できていないことに気づいた年だった。
表面的にはそう振る舞っていないからこそ、気づいたときには余計にショックもあった。

でもとある信頼できる人がこう言ってくれた。「他の人を信頼しようと心を開いて、もし受け止めてもらえなかったら信頼できる人の所に戻ればいいよ。少なくとも自分はその一人だから」と。それはとても心強い言葉だった。

頑張る自分も、ダメな自分も、全部自分で。それを受け止めてくれる人がいるとわかった、2019年だった。

2020年はどんな年だったとふりかえりたい?
自分のことで悩むのをおしまいにしたい。
おしまいにはできないかもしれないけど、次にやるべきことを自分の頭で考えて、一歩進められたと実感できる年にしたい。
目の前のことでいっぱいいっぱいにならないで、その先どうしていきたいか、どうするべきなのか、考えて、行動できるようにしたい。
余裕を作るためにどうしたらいいのかも考えたい。

ここで言う「おしまい」は、考えても意味のないことに時間を割くのはやめよう、という意味だと思う。「人と比べて悩む」とか「全て自分の責任だと責める」とか。

おしまいにはなっていないけど、そういった思考に向き合い、対応する思考や言葉は、少しずつ手に入れることができたのかな。

ここからは、今年のふりかえりと、来年のこと。


2020年はどんな年だった?

自分と向き合った年。

社会が変わり、仕事が変わり、生活が変わり、その中で自分は何を感じ、何を考え、何を大切にする?をいつも問われていたように思う。

変化に追いつけず、または受け入れられず、しんどくなったこともある。でも、今自分がいる位置からできることを一つずつ着実にやっていくことでしか、前に進んでいけないとわかった。

「前に進みたい」気持ちも、以前は今の自分を否定したいゆえのもので。だからちょっと、歪んでたんだよなぁ。

でも、できるできないは関係なく、まずはありのままでOKなのだとわかってからは、その歪みがなくなり、健康的な向上心が芽生えてきたと感じる。

向き合うことができたのは「ことば」があったから。自分の心の内をことばにし、文章として書く。繰り返すことで「その感じているままでよい」と認められるようになった。


2020年から持っていきたいものは?

・心にあることを言葉にすること
・書いて、自分の感情や考えを整理する習慣
・「伝わる」を大切にすること
・与える側になりたいという気持ちの芽生え
・自分の「好き」を大切にすること
・日常が続くとは限らないという気付き
・あたりまえと思わず、感謝すること
・自分は自分になるという想い
・やりたいことを、少しずつでもやること
・感謝を思うだけでなく、言葉にすること


2020年に置いていきたいものは?

・全て自分の責任だと考えてしまう思考
・視野の狭さゆえに起きるネガティブな感情
・「こうしたい」「こう思う」を見失うこと


今年は「持っていきたい」の方が多い。これはうれしいなぁ。
ここに書いたことは、これまでnoteに書いたことがほぼ。感じ考えたことを書き、それが積み重なり、改めてふりかえったときに大切なものとして残っていることがわかる。
本当に、書いてきてよかったな。


2021年はどんな年だったとふりかえりたい?

いろんな人と関わっていく年にしたい。

2020年は社会情勢が合わさり、人間関係を閉じてしまう傾向にあって。その分、自分との対話の時間が増えたことはよかったけれど、一人では生きていけないというあたりまえのことも実感した。

人に支えられ、助けられ、刺激をもらい、学ばせてもらい、こうして生きている。だから2021年は自分から、開きたい。リアルの関係性、SNSの関係性問わず。

開いて、誰かの役に少しでも立てるよう、喜んでもらえるように。与える側でありたい。


あとは、自分の意志や考えをぶらさずにいられたなと思える年にしたい。

つい、まわりの意見や雰囲気に流されたり、さも自分の考えのように述べてしまうことがあるけど、「私は」どうしたいのか、どう思うのか。いつも忘れない。

誰かに対して不平不満の感情をもったときも、ここに立ち返る。「で、不満あるのはわかったけど、結局どうしたいの?」って。
2020年、書き続けることで多少軸はできてきたけど、まだまだ。

相当個人的なふりかえりを失礼しました。
ここまで読んでくださった方がいたなら、本当にありがとうございました。

1年前の自分だったら、とても個人的なことを公開の場に書くなんて考えられなかったなと。でも今は、心の内を書くことをあまり恥ずかしいとは思わない。

自由に書くことを許してくれるnoteの場、そして読んでくださるみなさんのおかげです。

読んでくれる人がいる、ということが書くことをどれほど後押しするか、noteを始めなかったら気づけなかった。
受け取ってくれる方がいて、届いたよ、私はこう思ったよ、と言葉にして届けてくださる方がいて。あたたかい気持ちで書き続けることができました。ありがとうございました。


2021年もどうぞよろしくお願いします。




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