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ゆきんこレシピ

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子育て中の母のご飯。 献立を通した日々の記録とご飯にまつわる思い出。 導入はそのときのご飯の話ですが、ご飯きっかけの違う話になりがちです。
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2018年5月の記事一覧

ふたご玉子たち

 よく行くスーパーのふぞろい卵、殻もしっかりしていて好み。そしてときどきふたご。大きい卵やとんがりの形がちょっと変わっているとき、ひょっとしてふたごの卵では……と思うようになった。現在もこれはひょっとしてとドキドキしている卵が一つある。  あるときゆで卵を縦に切ったらこんなことに。ちょっとくっついたふたご玉子。  せっかくだけどこんな風に横にカットして  ふたご玉子お弁当にした。これは以前母がうちに来た時に作った。ゆで玉子の縦半分は母へ。これは私とチビ子さん。  こち

牛そぼろと菜種

 今日のご飯、なんだか離乳食の頃を思い出す。離乳食には出せないものばかりだけれど、雰囲気が似ている。お皿の中の混ざり具合が少ないところとか、牛そぼろは比較的ハッキリとしているものの全体の食べ物としての主張が強くないところが。緑!赤!みたいな原色っぽさがないところがそう思わせるんだろう。  そぼろに合わせるのは菜種。調べたところ菜種玉子とも呼ぶらしい。炒り卵の関西風の言い方かな。子どもも好きな玉子料理。 【本日の献立】 ・牛そぼろ 実家の味。豚ミンチを買いに行ったはずなのに

自分のために作るご飯

 骨なし昆布サバを売っているスーパーに行ったときに買った昆布サバの登場。ちょっと嬉しいのだ。いよいよ登場ですッと心の中で小さく思う。  お湯を回しかけるのを忘れたけれど、塩加減良かった。骨なしのほうが塩気が薄いのかな。  チビ子さんが食べなくても自分が好きだからいいや、と魚を焼いた。子どもはイマイチそうだけど大根サラダに塩もみキュウリを混ぜてみた。  幼い子どもって、自分がどれくらいお腹が空いているかとか、何が食べたいとか、何をどれくらい食べれる状態なのかと全く考えないよ

バランスの良い食卓とは

 今日は品数が多いわけでもないのに、色がごちゃごちゃしてしまった。   食事の際、少しはお皿の配置を意識している。汁物を手前におくことなど。そして主菜を右奥に置くのだけれど、今日はなんだかおかしくなった。お味噌汁と筑前煮を縦に並べたくなかったのだけれど、どうしてそう思ったのか今は不思議。たぶん茶色同士を離したくなったんだろう。それよりも今は筑前煮とサラダの並びが気になってどうにかしたい。写真なので無理だけど。  キュウリとトマトを交換すれば良かったか、など考えている。 【

どこか似たものたちの食卓

 プレートは四角なものの、丸ばかりだなと思った。プチトマトも丸い。煮物に卵を入れたものも麻婆豆腐のひき肉の雰囲気とどこか似ている。 【本日の献立】 ・麻婆丼 作り置き。美味しい。嬉しい。 ・牛肉とゴボウと糸こんにゃくの煮物の卵とじ 火を通そうと卵を入れてから混ぜたのが見た目の敗因だろうか。もっと卵とじらしさを強めたら牛丼的でどんぶり要素がかぶる……。良かったのは、意外と子どもが食べたこと。味としてはヨシ。 ・大根サラダとプチトマト パプリカと玉ねぎの薄切り入り。子どもは

せっかくのアスパラ

 今日の献立はアスパラガス。せっかくなので旬のものをと買った。家に帰ってよく見たらメキシコ産だった。間違えたらしい。 【本日の献立】 ・麻婆豆腐 新たなひき肉メニューとして、麻婆豆腐に挑戦。以前は食べなかったのでためらいながら食卓に乗せるも、意外とあっさりとチビ子さんは食べた。豆腐を中心に食べ、その後全体的に食べた。良かった。 味付けは辛さなし。豚ミンチ、玉ねぎのみじん切り、ニラのみじん切り、豆腐が主材料。ニラがあるのでニンニクはなしにしてみたが美味しい。 油、豚ミンチ、玉

目で食べるごはん

 今日のご飯は色が好き。玉子焼きにプチトマト、大葉に豆腐。煮物の茶色。ご飯も真っ白でないほうが画面のバランスが取れる気がする。  おかずの豆腐、気に入っていた『京の石畳』の入手が困難。消費者としては使い勝手がいいけれど、9分割になっていると売れる頻度も下がるし、場所は取るしで置かれなくなるのは何となくわかる。最初に手に取るのにも勇気がいるし。  最近は同じ男前豆腐店の豆腐『特濃ケンちゃん』をよく買っている。船のような形が子どもの心をくすぐっているようだ。一人で1個食べさせる

白滝で作るとイメージと違うことになる

 醤油感あふれる煮物、というイメージを抱いていたコンニャクの煮物。白滝の白さが浮いているような気がする。夫が「塩辛い」というので減らない白だしをあれこれ使っているのだけれど、今回ばかりは普通の麺つゆを使えば良かった。もう色づくほどには醤油を足せないレベルに味が決まっている。しまった。醤油と砂糖で甘辛い味に仕上げれば良かった。  牛肉とゴボウの茶色さに白滝だけ妙に白いのが気になる。私が関西人なので黒い糸こんにゃくで育ったせいなのか、人から見ても浮いた感じに白いのか。 【本日の

これでいい、これで行こうという目安

 昨日食べるはずだったものを食べる。お野菜を添えたからいいよね。子どもが全部食べて「ピカピカにしたよ!」と嬉しそうなのでヨシとする。  プレートの上の空間の多さに、思わず麦茶のグラスを置いて場所を埋めた。私は鉛筆とお箸は右に矯正された左利きなので、グラスは左。 【本日の献立】 ・ハッシュドビーフ 昨日の残り。美味しい。 ・ホウレン草の胡麻和え いい感じに茹でられた。 野菜を茹でるときに意識しているのは透明感。佐藤初女さんの「いのちをむすぶ」という本で読んだ野菜の茹で方。

ハッシュドビーフをコトコトと

 食べたいと思いながらも、ついついハンバーグやら鶏団子やらを作ってしまい、後回しになる牛肉の消費。ミンチの方が賞味期限が短いので。解凍したミンチは作るときに手が冷たくて、冷蔵のまま使いたいというのもある。お肉をまとめ買いしたとき、牛肉はついつい冷凍庫行き。なので今日こそは、と作ったハッシュドビーフ。  お肉をまとめ買いするときは、食べたいものを浮かべてつい手に取ってしまうけれど、調理するときには作りたくないものも多い。牛すね肉とかスペアリブといった塊系は食べたいけれど、「い

鶏団子の汁物

 ハンバーグに飽きてきて、方向性を変えてみようと鶏団子に挑戦。お鍋に入れるのが定番だけど、ふとお味噌を入れてみた。あまり食べ慣れないけれど、懐かしみのある汁物になった。  なんだか両手でフウフウと食べる感じ……。 【本日の献立】 ・鶏団子の汁物 鶏ミンチ、小麦粉、生姜、卵の白身(たまたま白身が余っていた)、すり胡麻を混ぜ混ぜ。うっすら塩味のお団子に。 きんぴら用の人参ゴボウと白菜を入れて炒め煮。白だしで煮た後、少しお味噌入れてみた。コクが出て美味しくなった。 ・小松菜とお

お魚の種

 骨なしの便利さに触れてしまい、探し求めているが売っていないので骨あり昆布サバを買った。  私は多少の骨があってもいいのだけれど、子どもに何かあっては大変なのでせっせと骨を取った。こんなことしていたら魚が冷えてしまうと思ったが、つまみ食いしながら骨取りしたのでアツアツ。細い骨がどれくらいあるかわからなくて確かめながら食べたので。子どもには骨を除きほどよく冷めたものを出した。 (虫歯予防のため取り分け用のお箸を使うなどしています)  そうやって一生懸命骨を取ったはずなのに、

玉子焼きがあると「ごはん」の嬉しさが増す

 玉子焼きがあると、食卓が鮮やかになるような気がします。ハッキリとした黄色のありがたさ。  対抗できる黄色いものといえば……パプリカ?カボチャ?個人的には嬉しさがかなり違うので、いっそミカンやパイナップルあたりが対抗馬として浮かびました。  そうか……私は果物並に玉子焼きがある食卓が好きなのか、など考えてみたり。いや、やはり果物の方がいいかな。  本日はお弁当のような食卓となりました。汁物でお弁当との違いを出せば良かった。 【本日の献立】 ・玉子焼き 白出汁と少しのお水と

ハンバーグ作りすぎにつき新メニュー考え中

 我ながら作りすぎだなと思い始めたハンバーグ。しかし豚バラ肉をただ焼いただけのものにはそういう感情は抱かない。手間がかかるほどに適切な登場頻度は下がるとか、名前がついていると意識しやすくなる分、多く登場しているように感じるのかもしれない。プチトマトやブロッコリーや豆腐の登場頻度が高くてもそこまで気にならないものね。主菜のもつ存在感はやはり主役級。 【本日の献立】 ・ハンバーグ 作りすぎかなと思いながらも作ってしまった。肉を切らなくていいのが便利で。違う豚ミンチ料理を考えよう