夏(概念)を想起するための9曲
「次は〇〇を書きます」といいつつ、何も書かずに約1ヶ月が過ぎてしまった。皆様、いかがお過ごしだろうか。
ところで、皆様にとっての"夏"はいつまでだろうか。様々な意見があるだろう。(僕は気象庁的な定義を支持したい。)
暦の上ではすでに秋である一方、気温的にはまだまだ暑さが続きそうだ。ただ、夏という概念を考えれば、8月31日でキホン的には終わりだ。(夏休みは8月末までのことが多い。)
さて、"夏"といえば何を思い浮かべるだろうか。多くの方は、「ぼくなつ」のような虫取り、海水浴、〇〇集め、夏休みの宿題などの活動を思い起こすだろう。(アンサイクロペディアの「夏休みの宿題」という記事は実に秀逸である。)
実際、そのような"夏"的な活動を楽しむ人もいる。しかし、一方で、「SNSだけで夏が終わってしまった…」「勉強・仕事だけしていた…」というような人もきっといるはず。僕もそんな人々の一人だ。
今回は、比較的最近のものを中心に、"夏(概念)"を感じられるような曲をいくつか紹介したいと思う。夏を楽しめた人も、そうでなかった人も、イヤホンで聞きながら、"夏"を思い起こしてほしい。(ちなみに、ボーカロイド多めである。)
1:空想科学(青屋夏生)
夏の始まりを予感させる曲。
2:海の似合う街(烏有)
夏の明るい日差しと、蒸し蒸しするような空気を感じる曲。外の景色を見ながら楽しみたい。
3:夏が零れてゆく(かりく)
夏の夕方をイメージする曲。寝そべりながら聞いても良いかも?
4:夜明けと蛍(ナブナ)
ご存知の方も多いと思われるが、ナブナさんの夜明けと蛍である。思春期の吹き抜けるような憂鬱を感じさせる。片方のイヤホンで聞いてみるとまた面白い。
5:Henceforth(Orangestar)
抜けるような青空を彷彿とさせる爽やかな曲。Orangestarさんの曲は夏の曲が多めだろうか。
6:Cape Claw(スターフォックスアドベンチャー/アレンジ)
スターフォックスにゼルダの伝説の要素を組み合わせたゲーム「スターフォックスアドベンチャー」の海岸ステージ(ケープ・ビーチ)のBGM。動画はDinnickさんによるアレンジ。原曲の作者はイギリスのゲーム作曲家、David Wiseさん。
7:スーパーヒーロー(Guiano)
リズムが心地よくて、ついノリノリになってしまう曲。
8:真夏のダイナソー(日食なつこ)
写真を組み合わせた不思議なPVが印象的。ワクワクする冒険を彷彿とさせる。
9:なつ(空白ごっこ)
最初の透き通るような音が個人的には好み。ちなみに、電ポルP(koyori)さんもアレンジで参加されている。
以上の9曲を「夏(概念)を想起するための曲」として紹介する。ボーカロイドに偏っているのは、僕の好みの問題である。また、僕が想起している夏(概念)もかなり偏っているような気がする。ご容赦いただきたい。
それでは、8月の「13月の金曜日」はここまで。
長い文章でしたが、ここまでお付き合いくださり、誠にありがとうございました。