日々感情#10 卒業
皆さん、こんにちは。
お久しぶりです。ユキヒロです。
私ごとで、6月は色々とありほとんどnoteを開くことが出来ませんでした。
それも落ち着きを見せはじめたので、大好きなnoteを何気ない顔で再開していきます。
またどうぞ宜しくお願いします。
ではでは、日々感情です。
日々感情#10のテーマは、「卒業」です。
先日から、しばらくの間ぽーと考えていたことがあったので、今日はそれについて語っていこうかなと。
卒業。
皆さんは卒業式って何を目的としてやると思いますか?
はい。もちろん、卒業を祝うためですよね。
何かを始め、そしてそこから卒業していく人たちのこれまでの努力の結果を祝うためです。
ただ、卒業式にはもうひとつ大切な目的があると僕は思っています。
それは、卒業する人のこれからにエールを贈るということです。
卒業とは、終わりではなく始まりなんですね。
僕はどちらかというとこの側面の方が重要な意味をもっていると思っています。
だからこそ、卒業する人のこれまでを讃え、そしてその人が選択したこれからの歩みに全力でエールを贈りたいんです。
頑張れー!あなたなら大丈夫!
頑張れー!あなたならきっとやれる!
って。
そして、
卒業とは、別れではなく繋がりなんです。
今まで同じ場所で触れ合っていた人が、今度は別の場所で頑張っていく。
もしかしたらそれは今までより少し距離が離れてしまうことかもしれない。
もしかしたらそれは今までより少し触れ合う時間が短くなってしまうことかもしれない。
けどそんな時、人と人は別れではなく繋がりにかわっていくんです。
触れ合っていなくても、心のどこかで応援している。
触れ合っていなくても、あの人の頑張りをみて自分も頑張れる。
触れ合っていなくても、触れ合った日々を記憶している。
そして、繋がりはやがてまた触れ合いに繋がっていきます。
もうひとつ、卒業の仕方の大切さがあります。
人は義務教育が終わった後、色々な事情で義務教育が受けられない人はその時点から、自分で卒業を選択します。
自分自身で何をやるか、どう生きるか、誰と生きるか、など色々なことを決めて、行動し、そして自分で卒業を選択します。
その時、大切なのが卒業の仕方です。
卒業するときにネガティブな感情が多くを占めてしまうと、この卒業の仕方を誤ってしまう恐れがあります。
今まで共に触れ合ってきた大切な人、大切な時間、大切な何かと本当にお別れすることになってしまいます。
僕は数年前に一度この卒業の仕方を誤り、とても後悔した経験があります。
卒業するその場所、その人たちを今後触れるこのできない場所にしてしまうか、それとも繋がりの場所にかえていくか、それは全て自分自身の卒業の仕方次第なんです。
大丈夫です。その卒業の決断は決してネガティブなことではありません。
例えそれが逃げるような卒業であったとしても、例えそれが恥じるような卒業であったとしても、
その場所であなたが頑張った痕跡は、少なからず何かの繋がりとして残っています。
そして、あなたが決めたこれから歩む道に、その経験が必ず活きます。
だから大丈夫です。
胸を張って、笑顔で、卒業して下さい。
これから歩んでいくその道のりはきっと、
楽しいですから。
おしまい
p.s
人は死という卒業を必ず最後に迎えます。
そしてその大半は自分で卒業の仕方を選べません。この死における卒業の仕方は、日々生きている1日1日が既に構成しているように感じます。
ただ、
その卒業も、お別れではなく繋がりであることを僕は強く信じています。
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