失敗しないために。『レストランは予約をする』をオススメする理由

『レストランーRestaurantー』の語源となっているのはラテン語で回復、安息などを意味する「restore」からきているというお話。

突然ですが皆さん何を基準にレストランを選びますか？

美味しい、雰囲気、価格などシチュエーションに合わせ色々かと思います

私は今の奥さんがまだ彼女だった頃よく悩みました笑

その時に結局何が決める理由になるのか。

それは……

『安心感』

人によって選択肢や価値観が違えど私はここに辿り着くと思います。

いつ行っても美味しい、私のことを知っているスタッフがいる、好きな人がおススメしていた、シェフの考え方に共感できる、など。

せっかく行くのにその日を左右する食事は失敗したくないですよね。

今はインターネットを活用すれば様々な情報を得られ、口コミや店内写真、価格や料理構成などその情報量はすごいですね。本当に便利ですし素晴らしい時代です。

そこで１つ、更にレストランを楽しみ、また特別にする秘訣を。それは予約をする。出来ればシチュエーションを具体的に提示できれば完璧です。「例えば今日初デートなんです」とか「3年ぶりに会う仲の良い友達と集まります」とか「母の誕生日で家族で集まるのでサプライズを」など何でも良いと思います。

その話をすると、「恥ずかしい」「わざわざ言わなくてもいい」「予約しなくても入れるでしょ」「迷惑なんじゃないか」と意見を耳にします。ですので、もちろんお願いではなくご提案程度です。でもこれだけで失敗する可能性は下がるのも事実です。

私たちレストランで働くスタッフは、人を喜ばせ、それを自分の喜びに変えられる集団です。もしお客様からそんなシチュエーションを伝えられたらどうでしょう？

それは何とか喜ばせよう！笑顔で帰ってもらおうと奮起します。もちろんシチュエーションを伝えられなくても毎日の業務の中の1日ではなく、ゲストの為の特別な時間を預かっているのは変わらないので喜んで頂くのは当然ですし、それを約束するのがプロです。

でもスタッフも人間で感情がありますよね。

たくさんのレストランから自分のお店を信頼して選んでもらえるには、入念なインターネットでの下調べをし、わざわざ予約し、時間をかけて来店して頂ける有り難さは知っています。それだけでも凄い事なのに更にシチュエーションまで伝えてくれる。ここからは想像できますよね

食事をする場所だけならレストランは贅沢かもしれません。

ただ、そこでしか味わえない美味しい時間があるのもレストランの魅力。

ぜひあなたの好きな安心、安息の地を見つけてください。

忙しい毎日のなかでも、その好きな場所に行けば幸せの時間と安息が約束され、また前向きに元気になれる！時代が変わろうとレストランはそうあってほしいです