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【エッセイ】東京2020パラリンピック開会式

今日はパラリンピック開会式。
お昼14時からのブルーインパルスの飛行はマンションの屋上で見たかったけど、中途半端に13:30〜14:30にWEB会議を入れらてしまい、敢えなく断念。

オリンピックが8月8日に終わってから2週間以上が経ち
あまりに呆気なく終わったから余韻を楽しみたい気持ちもある。

いままで他国で開催されていたパラリンピックは正直あまり観なかった。
でも今回は東京で開催されるので盛り上がってほしいし応援したい。


パラリンピックの開会式が始まった。

161の国・地域が参加。
オリンピックが206だったからずいぶん少ないんだなと思った。
競技数は22、これもオリンピックの33にくらべて少ない。

ショータイムや花火など催しが進む。
花火の煙がベランダから競技場の方に少し見えた。

アイウエオ順で入場行進が始まる。
日本は一番最後。

アフガニスタンは開会式のみ参加、競技には参加しない。
選手が一人だけの国もいくつかあったり
1人でメダルをたくさん取る方がいたり
50歳を超えて出場する方がいたり
バトミントンが競技で初採用。
スロベニアでは蕎麦の消費量が日本より多いとかいうトリビア・・

障害を持つきっかけが、戦争関連の方が多い気がした。
障害を持つ方は世界の15%になるという・・


なぜか、会場にいる人たちがプロペラ付きの帽子をかぶって
ユラユラ揺れるダンスを踊っていた
(なんでなんだろう、説明なかった気がする)


途中のショータイムで
翼が片方しかない車椅子の飛行機少女の演出
"飛べない飛行機?"
まわりにいろんな個性豊かな"障害を持った飛行機"たちが集まってくる。
車椅子の飛行機少女は嬉しそうにそれを見ている。

(第二部)
派手なデコトラ演出から、布袋さんロックバンド登場。
車椅子の飛行機少女に勇気を与える。

"WE  HAVE  WINGS"

勇気をもらった車椅子の飛行機少女は飛び立った。
片方の翼のままだったのが少し残念だった


義足選手が健常者の記録を塗り替える時代。

テクノロジーの進化は、障害者を障害者でなくする可能性がある。
人間はテクノロジーを使って"障害"を克服できるはずだと思う。
健常者の定義もいずれ変わってくるだろう。
そんなことを考えた開会式だった。



(追記)
この記事を投稿する時、ヘッダー画像を「みんなのフォトギャラリー」で探していて、見つけた写真のタイトルに共感した。

「パラリンピック」は「オリンピック」の前にやってほしい

その通りだと思った。
スポンサー企業がオリンピックよりもパラリンピックを盛り上げる取り組みをするような傾向も目につく。
このような前代未聞の状況だから経済効果も何もないが、パラリンピックこそ、オリンピックよりも先の日程でするべきだ。

なんで後なんだろう・・・
大人の事情なのかな。

マラソンも近所を走るみたいだし、パラリンピック競技が盛り上がるように応援したい。


©️Mahalopine


記事執筆のための、いろいろな本の購入費用として活用させていただきます!