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【エッセイ】「異動」する日の気持ち

7月1日。
4月に人事異動する人も多いけれど
7月に異動する人はもっと多いうちの会社。

私も2年前の7月に今の職場に着任した。

今日がもし、着任する日だったら
スーツを着て、ネクタイをしめて、社章をつけて
今日のような雨の日なら、濡れないようにタクシーでオフィスまでいくのかもしれない。

お世話になる上司にまずは挨拶
一緒に働く職場仲間に挨拶
簡単な自己紹介も考えたり
自分が着任する職場で成し遂げたい「ちょっとした夢」を語ったりするのかもしれない。

「異動」という言葉
さすがに「移動」と間違えることはないけれど
「異」という感じに、あまりポジティブな印象が持てないのはなぜだろう
少し薄気味悪くて、不安を助長する。

「異」という漢字を調べてみると5つの意味があるようだ

①ことなる。ことにする。別の。ほかの。
②ふつうとちがう。めずらしい。
③正しくない。
④あやしい。あやしむ。
⑤むほん。

”あやしい”って意味があるから、そう感じるのかも・・

「異動」するということは、異なる場所に動くということ
そこは、今までと異なるすべてが新しい経験になる場所だ

それらの全てをどう捉えるか、決めるのは自分でしかなくて
それらを前向きな姿勢でうけるための準備をすることが大切だ。

「異動」する日の気持ち


このご時世だと、職場に誰もいなかったり
一人だけスーツにネクタイで気合い十分な感じになったり
空振り感満載になるんだろうなぁ。


テレワークの時代になっても、「異動」する日の気持ちは大切にしていきたいものです。
2年前の今日の気持ちを思い出して精進していきたいです。


©️Mahalopine



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