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WEB会議ビジネスの今後 〜プレゼンの質向上🗣

ホワイトカラーな私の仕事は、最近在宅ワークじゃなくても、WEB会議ベースでのやり取りばかりになってきました。
皆さんもそうではないでしょうか?

今日も1日でWEB会議が5本・・。

ついついスケジュールを1時間単位で詰め込んだりすると、次のWEB会議の準備が出来なくて、数分遅れてログインしてお詫びしたり・・と忙しない状況。

そんな中、午後のWEB会議で、とある大学教授とテレワーク事情についてディスカッションする機会がありました。
私達ホワイトカラーだけじゃなくて学校の授業の質も変化しているということ・・

大学の授業もWEB会議にあわせて効率化?!

まずはZoomが一気に普及しているようですね。
国産のクラウドサービスが不甲斐ない状況なのは実情として・・

「ズームしましょうか」とかもはや動詞になったり、「Zoom飲み会」やら流行り言葉になってる時点で、一般化していることはまちがいないですが、いよいよ学校もズーム教室になってしまうのでしょうか。

実情として、WEB会議の環境は与えられるものの、その環境を使いどのように授業をするかのサポートは十分に受けられないことが多く、個々で苦労して、WEB会議で授業を実施しているようです。

一般的なやり方だと、Zoomにパワポのプレゼンを画面共有で出したり、動画を出したりと、私たちテレワーカーと同じような苦労をしているのだな、と改めて理解しました。

「授業でのZoomの効果的な使い方」などを教え合うような話もあるらしく、授業の中身(コンテンツ)を高めるよりもZoomを如何に使いこなすか?に論点が移ってしまっているのが面白いところです。

一般的にリアル教室で60分とかで実施していたものを、WEB会議向けのプレゼンにすると、時間的にも早く終わってしまう内情もあるみたいです。
まさに、WEB会議でYouTuberさながら先生がプレゼンするのなら人気の授業になるのでしょうが、実情は厳しいものがあるように感じました。

授業コンテンツもデジタル化してスライドや動画にすると、変に効率化してしまうんだと思います。


プレゼンの質を向上させるのにWEB会議は必要ない!?

WEB会議やオンライン授業を受ける側は、それを聴いたり、ちょっと発言したり、基本的なやりとりが出来れば問題ありません。
しかし、教授のようにプレゼンする側は、授業をデジタルコンテンツ化してWEB会議というシステムのカメラ、マイク、画面共有、ファイル共有などの機能を使い倒す必要が出てきます。

現状は、パワーポイントで一生懸命スライドを作成し、グラフや、写真、動画埋め込んだり・・・そしてそれをZoomで投影して・・・という七面倒くさいことをやっているわけですが、いずれはそんな「面倒くさい作業」はなくなると私は予想しております。

理由はこのmmhmm(んーふー)のようなアプリがどんどん進化してきているということ。
半年前から使い始めましたが、今やWEB会議には手放せないツールになってきました。

mmhmmは、WEB会議のカメラの映像に、ルーム(背景)・スライド(動画・写真・画面共有・テキストなど)・自分の映像を3層で表示して、それの大きさを自由に変えたりエフェクトをかけたりできる万能ツールです。

私は社内外のミーティングで使いまくっているのですが、この手のツールで学校の授業の枠組みを十分組み立てられるような気がしています。

配信する映像の質を上げたり、様々な教材コンテンツを組み合わせて切り替えたり、自分の映像を表現力豊かにしたり、まさにコンテンツの質を上げる本来の取り組みです。どんなWEB会議にもセットにして使えるというところがポイントです。

この手のサービスを普及させ、Zoomの機能勉強会に振り回される現状から早く脱出したいものですね。



©Mahalopine


記事執筆のための、いろいろな本の購入費用として活用させていただきます!