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【季語:残雪、雪形】見渡せば青空白く残る雪/雪形の面影遠くなお遠く

俳句幼稚園、登園しまーす。
先日、途中まで書いて下書きにしておりました。やはり一気に詠まないとだめっすねー😅

今回の季語は【残雪、雪形】
これも都会暮らしにとっては、目の前にないのでちと難しい・・調べてみましょう。
雪形って言葉が新鮮です😊

残雪 仲春 (雪残る/陰雪/去年の雪/雪形)
春になっても消えずに残っている雪。町中では日の当たらない庭の隅や建物の裏などに、野山では木や岩や山の陰に残る。春が進んだ頃、遠くの山肌に残っている雪が輝いているのもいい。山に残る雪の形で種まきの時期を判断したという地方もある。

きごさい歳時記Webサイトより


ビルの間の青空白く残る雪
推敲句:見渡せば青空白く残る雪

紫乃先生の講評で気づきました。ビルの間だと高層階からのイメージが全然伝わらなかったです。少し推敲してみました。うーん、難しいww

職場が結構な高層階にあるので、遠くの山が見えます。そんな山は青空の色と重なって淡い色になっている、富士山の雪化粧もそろそろ見納めかな。

雪形の面影遠く霞む日々
推敲句:雪形の面影遠くなお遠く(aloha先生)

aloha先生に推敲いただきました。まず「霞む」が季かさなり!アウトー!やらかしましたwあと面影は霞むイメージがあるから重複しててもったいない。
という事で、推敲二つもいただきました!

雪形の面影遠き日を思う

ストレートな私の気持ちはこちらでした

雪形の面影遠くなお遠く

更にこちらは「遠く」がリフレインしてて素敵です。
記憶が遠くと山が遠くの思いがイメージできてすごく良くなりました!本当にありがとうございます😭

小さい頃は山の表情をみて色々考えていた事を思い出します。見知らぬところにいくと色んな山の景色が何かに見えたりしてました。
都会にくるとほぼビルの景色になって機械的でいつも同じ表情。街路樹の表情をみて自然を感じるくらいです。
住むところによって景色の広さは全然違うよなぁと改めて思いました。


ちょっと寝かしてしまいましたが、素敵な季語をありがとうございました😊✨


©️Mahalopine

記事執筆のための、いろいろな本の購入費用として活用させていただきます!