題名 「忘れない日々」〜2つの思い〜
過ぎ去る日々は
少しずつ遠ざかり
あの日の出来事は
記憶の中を流れていき
心の奥へ刻まれる。
時折思い出し
辿り着く先は
懐かしさが溢れ
深く痛みを伴う。
優しさと厳しさの中へ
さまざまに
揺らめく日常は
試練のように
語りかけながら
逃げても背を追われ
前へと立ちはだかり
いつも自分は問われる。
この分岐点が
先を映す自分の鏡となり
今へと導かれ
悔いはなき思いを纏う。
〜自分へ向けての忘れない日々〜
あの日のままで
時は止まり
自分だけが先をゆく。
隣に居た温もり