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通い弟子になって

通い弟子として師匠澤孝子の自宅へ

いく様になって早14年が経つなんて

驚いちゃう(´⊙ω⊙`)

内弟子の場合、3度の食事が付いて

お稽古をして師匠宅の掃除をして

師匠の後見へ毎日出かける。

が日課だけど何故、内弟子になるのか

それは師匠と寝食を共にして

師匠の芸と師匠の人間性も垣間見える

そのことでより弟子として継承していくに

あたり精神面で全てを受継ぐと言う事

なんだと解釈している。

私の時代は通い弟子へとスタイルが

変わっていて、理由は一軒家でないと

声を出せないからと言うのが理由みたい。

だから昔は一軒家じゃないと弟子が

取れなかったらしい。

私が入門した当初は月2回は師匠宅へ通い

お稽古を付けてもらい

その後お掃除をして世間話をして

帰る。を3年ぐらいしたかなぁ〜。

その他に毎月3回は日本浪曲協会広間で

お三味線教室があり師匠の出番の時は

月2回〜3回あって協会へ行き語り手として

唸らせてもらったから木馬亭定席や諸々

入れたら月15日以上は会っていたなぁって

思うと 今はこんな状況だから月3回〜

5回ぐらいしか会えてない。

師匠の年齢も重なりあまりお稽古を

したがらないのも手伝ってか(^^;;

電話のみでの会話が増えたなぁって感じる。

その他に澤一門の年間行事は

師匠澤孝子のお誕生日と

年末の師匠宅の大掃除を

弟子一同ですることぐらい。

その中で師匠澤孝子の口演を聴ける

機会は本当に貴重でしかない。

師匠自身も

「しっかり私の舞台を聴いて頂戴!

あと何年もないんだから、今、貴方の為に

一所懸命 舞台へ上がって教えているんだから

体調が悪い時、歳を重ね声をどう出しているか

しっかり聴いて観て勉強して頂戴」

ふと師匠が楽屋で衣装を着ている時に

話して来た。

そして

「浪花節は想いなのよ想い!

良い声出そうとかそんなんじゃないの!

魂!想い!それが浪花節なの」

さらに

「浪曲の火をたやさないでほしい

だから本物の芸を貴方には教えて

おきたいの!

しっかり受け継いで頂戴

ちゃんとした浪曲を!」

魂にささる良い言葉だなぁって(´ー`)

だから私は師匠澤孝子が大好きなんだわ❣️

今日も師匠の生き字引を聴いて

私の魂の奥底にある潜在意識へ

おとしいれてもらおう〜(*´˘`*)♡

夏帯を頂き うきうきしてる私(*≧∀≦*)

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