藤田幸恵

大阪在住のライター・編集者。2児の母。医学書出版社→キッズ英会話教室の支社責任者→フリ…

藤田幸恵

大阪在住のライター・編集者。2児の母。医学書出版社→キッズ英会話教室の支社責任者→フリーランス。 得意ジャンルは美容・健康・医療・薬機法関連。企業のサイトを中心にコラム連載中。広報サポートも担当。 仕事や私生活で日々思うことを書きとめていきたいと思っています。

最近の記事

私のお仕事のこと

みなさまお元気ですか? 私は、はやくいろんな人に会いたいな~と思う毎日です。 コロナ禍でとにかくずっと家にいたので、1日200歩(!)くらいしか歩かない日もあり、むくんで鎖骨が見えなくなっていました。そんな私を息子が真顔で心配するので、最近はせっせと身体を動かすようにしています。 さて、そんな感じで人に会えないながらも、お仕事は楽しく続けています。 慣れないこと続きでなかなかSNSもできなくて、でもようやくひと息つけたかな。状況もいろいろと変わったので、頭のなかを整理する

    • 【イベントレポート】私は自分の言葉で書けている? 書いたものに責任を持てている??

      2019年7月24日(水) 子どもたちの夏休みが始まって、5日目。 まだ5日目!!! さっき朝ごはんを作ったと思ったら、もうお昼ごはんで、おやつ出してスーパー行って今度は夜ごはん作るみたいな、何ごはん?いつのごはん??って、ときどきわけがわからなくなる……。そんなごはん作りだらけの毎日からヒョイッと抜け出し、「ライターお悩み相談室」と「関西ライターズリビングルーム」と、待ちかねていた2つのイベントを思いっきり楽しんだ一日。 いろんなヒントをいただいたので、忘れないうちに書

      • 意地っ張りな母と甘えベタな私が、泣いた日のこと

        毎年3月になると思い出すエピソードがある。 また今年も春が来るなあ、そんなときに思い返してはひとり笑ってしまう、そんなお話。 いまから遡ること、うん十年前。 大学受験をなめていた私は、第一志望校の推薦にわずか1点差で落ちてしまう。 推薦に受かった後は、京都での新生活に向けてのんびり準備しようと思っていたのに。 住む部屋だって早くおさえなきゃ、いい所とられちゃうかもしれないのに。 「やばい……山口を出れんかもしれん……」 あの頃の私はとにかく、生まれ故郷の山口から出たくて

        • 私が出版社の面接を受けたワケ

          出版社をたずねたのは何年ぶりだろう……。 フリーになってから、メインはほぼウェブか企業関連のお仕事。 そんな私が、もう一度紙の世界と関わりたいと思ったのは、あの言葉がずっと心に引っかかっていたからかもしれない。 校正に好みが出るのは仕方がない??ウェブ関係の人にはまだ記憶に新しい、WELQ問題。 あの騒動が起こる前、依頼されるお仕事の内容がとにかくどんどん、たくさん、早くコンテンツをつくりたいみたいになってきて、なんだかおかしなことになっているなと感じていた。 そんなな

        私のお仕事のこと

          寒竹さんのインタビュー講座に参加して思ったこと

          2月11日の月曜日、祝日。 小説家で理系ライターの寒竹泉美さんが講師を務める「インタビュー記事入門講座」に参加してきた。 フリーランスのライターになって、ようやく8年目。 誰に教わることもなく、成功と失敗を繰り返しながらなんとかいままでやってきたけれど、ときどき「この方法で合っているのだろうか……」と思うことがある。ありませんか? 私だけかな?? とくにインタビューにおいては、ほかのライターさんと現場で一緒になることはまずなくて。 同席した担当者さんから、「話の膨らませ方

          寒竹さんのインタビュー講座に参加して思ったこと

          【イベントレポート】50歳からウェブ業界へ。吉村智樹さんに聞くライターの仕事術

          「仕事は戦略的にやっています」 12月19日に参加した「第10回ライターお悩み相談室」のゲストは、吉村智樹さん。 思わずこちらも顔がほころんじゃう笑顔にはちょっと似合わないような、その力強い言葉が印象に残っている。 ライターお悩み相談室は、京都在住ライターの江角悠子さんが主催している(だいたい)月1の会。 ゲストを呼んで、参加者の悩みを聞いてもらうのだけれど、こじんまりしていて私には居心地がよく、予定が合うときにちょこちょこ参加している。 そして吉村さんといえば、私のな

          【イベントレポート】50歳からウェブ業界へ。吉村智樹さんに聞くライターの仕事術

          小顔がどうした。鼻ぺちゃがなんだ。私は私。

          先日、イタリア在住のライターさんと美容記事の企画について話していたときのこと。 「日本では小顔がよしとされる風潮があるけど、イタリアではどうなんですか?」 と、お聞きしたところ、 「う~ん、こっちではないなあ。むしろ丸顔いいなあって言っている人いました」 とのお返事。 一瞬、イタリアに飛んでいきたくなった。 そういえば、昔BARで会ったオーストラリア人は「丸みを帯びたカラダこそ美しい! ぽっこりしてなきゃお腹じゃない!」って叫んでいたし、お尻で美人度が決まるみたいな国の話

          小顔がどうした。鼻ぺちゃがなんだ。私は私。

          「ダメ」という言葉の強さ、プレッシャー

          なんとなく苦手で使わない言葉がいくつかある。 「意識高い」とか、「常識」とか。 そして、慎重に使う言葉もある。 私の場合は、「ダメ」という言葉。 それを私に教えてくれたのは、ある小さな男の子だった。 (以下のお話は、本人が特定されないようにちょっぴり調整しています。) 東京の出版社を辞めた私が次に就いたのは、英会話スクールの運営スタッフ業務。 まあここがなかなかの労働環境で、数年後に私は完全に自分を見失うことになるのだけど、そのお話はまた別の機会に。 さて、入社して

          「ダメ」という言葉の強さ、プレッシャー

          友だちの彼氏に怒られたこと

          失敗をズルズル引きずることはあまりないけれど、ときどき思い出して胸がチクッと痛むことがある。 今日はそんなお話を。 私の実家は小さな建設会社を営んでいる。 なので、幼い頃から建設機械に触れることが多かったし、家族の会話にも「生コン車」とか「ダンプ」といったワードはよく出ていた。 なかでも私が好きだったのは、ショベルカー(油圧ショベル)。 みんな「ユンボ」と呼んでいて、父の会社を手伝っていた祖父はとくに扱いがうまく、器用に操る姿は本当にかっこよかった。 で、何年も前の話。

          友だちの彼氏に怒られたこと

          勉強できるできないって、そもそも何なんだろう。

          昨日は小学校の個人懇談だった。 雨はザーザー降っているし、ソフトバンクの通信障害でスマホはつながらないし、まったく気分がのらないなか長靴を履いて出かける。 学校について鏡を見たら、せっかくドライヤーで伸ばした髪が湿気で見事にクルックルに渦巻いていて、誰にも会わずに帰りたい気持ちになる。 でもちゃんと懇談してきた。えらい。 さて、不器用だった私とは違い、子どもたちは楽しく学校生活を送っているようでひと安心。 勉強はできないよりはできたほうがいいんだろうけど、まだ小学生だし、

          勉強できるできないって、そもそも何なんだろう。