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cafe muimui

新大久保に3Dラテアートをしてくれるお店があると、どこかで見て気になっていた。
ゴールデンウイーク=ラテアート、のようなよくわからない法則を持っているので、ゴールデンウイークの終盤に足を運んだ。

混雑した新大久保の通りを抜けて落ち着いた階段を上ると、こじんまりとしたカフェに辿り着く。
階段を上った先には扉もないままそのまま店内だ。
入ってすぐのボックスソファ席と、その先のカウンター席、4組分くらいのテーブル席、窓際に面した靴を脱いで座るカウンター席、ロフトのような靴を脱いで上がるソファ席。
一人でもカウンター席だと入りやすそうだった。
勉強などには不向きだろうなとは思いつつ。

今回はロフト席に通してもらった。

メニューの中からラテ系を選ぶと3Dラテアートにできるとのことだったのでラテを選んだら、いたってシンプルなものが運ばれてきた。
あれっと思って店員さんに尋ねたら、注文時に3Dラテアートを希望する旨を言わなければいけないそうで。
あからさまに落胆してしまっていたら、練習したので良かったら飲んでくださいと、店員さんから3Dラテアートをいただいてしまった。

すごい、優しい...
申し訳ないやらありがたいやら。
素敵な席とほぼ満席でありながらも並ぶ人はいなくゆっくりと過ごせて、狭い空間でありながらいい時間が過ごせた。

ロフト席、隔離された感じがとても落ち着く。
自分で席を選べるわけではないけれど、はじめカウンター席に座っていたら店員さんが上が空いたので良かったら、とこちらも促してくれた。

ロフト席からはこんな風に店内が見渡せる。
席の上で立ち上がれるほどの高さはないものの、中腰よりももう少し高さを上げて移動できる程度のスペースはあった。

店員さんが優しすぎてまた行きたい、と思えるカフェは初めてだった。
新大久保は街が少しごちゃごちゃしていて滅多に行かないけれど、ここにはまた3Dラテアートを飲みに行きたい。

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