1997年、ミッション・インポッシブル・イン・アムステルダム
わたしは次の本の原稿をまとめるために1997年の英国に脳内タイムスリップしているのですが、少し前にアムステルダムから英国・ロンドンに戻ってきたところです。
実はアムステルダムに滞在したのは2日足らず。
実はこの度はただの観光旅行ではなくとあるミッションがあり、3泊4日(うち2泊が車中泊というか船中泊)という弾丸ツアー。
(このミッションについては今書いている本の中で詳しく書いているので、後日そちらでご覧ください)
当時、滞在していた英国のヴィクトリア・コーチ・ステーションから
コーチ(長距離バス)に乗って車ごとフェリーに乗り、
オランダ・アムステルダムに向かいました。
行きの車中でもあまりしっかりはねられませんでしたが、到着したアムステルダムは快晴。
子供の頃から訪ねてみたかったアンネ・フランクの家、
レンブラントの「夜警」に圧倒されたアムステルダム国立美術館、
「ひまわり」をはじめとする充実したコレクションが迎えてくれたゴッホ美術館、
運河を眺めながら歩いた街並み。
人生で初めて出くわした、大規模なデモ。
市場の色鮮やかな花たち。
調べ物をしながら書いているためでもあるのですが、たった二日足らずのことなのに、しばらくアムステルダムに脳内滞在してしまいました。
わたしは書いて言葉にするうちに記憶が蘇るタチなので、見たこともないような大規模なデモにただならない気配を感じ、ドキドキしながら歩く速度をあげたことなど、書いているうちに思い出しました。
そうやって書くことがどんどん増えていくので、実はこの本「1997」(仮題)、まだ未完成なのに、すでに相当のボリュームです。
以前コロンビアについての電子書籍を出版した時、約11万字(通常の電子書籍は2万−3万字)というボリュームになり、さすがに
「次回こんなことになったら、数冊に分けよう」
と決意しました。
そんなわけで、この「1997(仮題)」は、分冊決定です(笑)
「出版が決まりました!」とみなさまにご報告できるよう、もうしばらく脳内タイムスリップしながらまとめ上げますね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
*「人生よかったカルタ・こども編」
今回は、「ね」、「寝ぐせがひどくてよかった」。
どんな理由でも良いので、
(フィクションでもいいので、)
「よかった」理由を考えて見てくださいね。
わたしの解答例は
「友達が『どうしたの、その髪?』って次々に声をかけてくれて
会話できたから、よかった。」
あなたはどんな「よかった」理由を考えますか?
ぜひ、聞かせてくださいね。
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