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#245 キム・ヨナ選手にあって浅田真央選手にないもの

おはようございます。山猿です。今日は本を読んで「これはマラソンにも当てはまる!」という内容があったので共有します。読んだ本がこちら。

時をさかのぼること14年。バンクーバー五輪。
キム・ヨナ選手は浅田真央選手を破り見事金メダルに輝きました。

ぼくはテレビをみながら感じたことがあったんです。

「キム・ヨナ選手は何かオーラが違うな!?」

この本を読んでそれが明確になったので言語化します。フィギュアスケートだけじゃなくランナーはもちろん、仕事やプライベートにも応用できる内容です。最後まで読んでみてください。

この記事は陸上未経験サブ3ランナーの「山猿」が書きました。

この記事でわかること
・キム・ヨナ選手にあって浅田真央選手になかったもの

副交感神経を操る力

結論です。
「副交感神経を操る力」
キム・ヨナ選手にはこれがあって浅田真央選手にはなかった。

副交感神経ってリラックスする神経として知られています。逆が交感神経、興奮する神経です。試合前って交感神経がはたらきテンションを上げて臨む人が多いはず。

しかしキム・ヨナ選手は違いました。以降の章で詳しく解説していきます。

集中状態の作り方

アスリートは試合前にゾーンに入る、と言われています。これはいわゆる「集中状態」のこと。キム・ヨナ選手と浅田真央選手にはここに決定的な違いがあったんです。

浅田真央選手の集中状態の作り方

https://x.gd/PFzxk

浅田真央選手は外界を遮断して集中状態を作ります。例えばイヤホンをして音楽を聞いたり、目を閉じてイメージトレーニングをしたり。

これは自分のコンディションがいいときはいい。しかしプレッシャーが大きいときや、体調が優れないときはうまく集中状態を作れません。

集中状態を作り出せないまま、試合に臨むことも想定されます。

キム・ヨナ選手の集中状態の作り方

https://x.gd/d56nD

一方キム・ヨナ選手は、観客やチームメイトに笑顔を見せて自分の味方にしていく方法で集中状態を作ります。

スポーツをする上で「応援が多い」ことは何よりもアドバンテージ。応援が多いということは、自分のコンディションが万全じゃなくても周囲が助けてくれる。

キム・ヨナ選手の場合は周囲がお膳立てしてくれる環境が整っていたんです。

周囲を味方にする

キム・ヨナ選手は周囲に笑顔を見せることで、無意識にうちに自分の味方を増やしていたんです。ぼくが感じたオーラはこれだったんです。

バンクーバー五輪の決勝は正直キム・ヨナ選手の独壇場でした。「笑顔」にはそれだけ周囲を引き込む力があるんですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。キム・ヨナ選手と浅田真央選手の決定的な違いは「副交感神経を操る力」です。

これはスポーツだけに当てはまることではありません。仕事やプライベートでもそうですよね。

やるぞ!と思って目をギラギラさせてひとりで取り組むよりも、笑顔を見せて周りの人と協力する方がうまくいくことが多いです。

キム・ヨナ選手のように副交感神経を操っていい結果を残していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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