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#276 ジェルを8つ持ってフルマラソンを走る

ジェルがパンツのポケットに入らない。マラソン大会で困ることのひとつです。

もちろんぼくも困っています。ぼくの使っているランニングパンツがこちら。

onのランニングパンツです。後ろにポケットがついていますがジェルは4つしか入りません。

3/24のとくしまマラソンで携帯したいジェルの数は8つ。とてもじゃないけど入りません。

そこで思いついたのがアームカバーにジェルを挟むこと。とくしまマラソンはこれで走ろうと思います。

この記事でわかること
・ジェルをたくさん持って走る方法

この記事は陸上未経験サブ3ランナーの「山猿」が書きました。

なぜジェルが必要か 

そもそもなぜジェルが必要なのか?エネルギーに関する話です。そもそも人間の体には糖分由来のエネルギーは1600kcalしか保存できないとされています。

ところが体重60kgの人がフルマラソンを走るのに必要なエネルギーは

60kg×42km=2520kcal

です。約900kcal足りません。

だからジェルが必要なんですね。でも、全てをジェルや補給食で摂る必要はないんです。体内の脂肪もエネルギーとして消費されるから。

ところが脂肪をエネルギーに変換するのは時間がかかる。だからジェルを摂って効率よくエネルギーに変換します。

アームカバーを使え①

ではジェルをたくさん持って走るにはどうするの?アームカバーを使いましょう。ぼくみたいにフルマラソン3時間を切るランナーはポーチをつけて走りません。邪魔になるから。

そこで目をつけたのがアームカバー。ここに挟むことができるんです。

手首に挟む

ここなら走るときに邪魔になりません。しかもズボンのポケットよりも素早くとれる。メリットは大きいです。

アームカバーを使え②

アームカバーのこの部分でもオッケー。

上腕に挟む

この部分も走るときに邪魔にならず、必要なときに素早く取り出すことができます。

丸亀ハーフで実験済み

これは2/4香川県で行われた香川丸亀国際ハーフマラソンで実験済みです。ポケットに入れるよりもこちらの方が便利でした。

ポケットから取り出すには腕振りも制限されますからね。

まとめ

いかがでしたか。フルマラソンでジェルをたくさん持って走る方法をお伝えしました。

3/24のとくしまマラソンではポケットに4つ、右アームカバーに2つ、左アームカバーに2つ、合計8つのジェルを持って走ります。

これでフルマラソンのエネルギー補給対策はバッチリ。参考にしてくれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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