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3児の母、16年ぶりに映画館に行って外れた【心の制限】

こんにちは。



未来書き換え自分年表作成講座
ファシリテーターの永山由記です。



先日、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を
観に行ったんですね。



本当に魂の震えるような
素晴らしい作品だったんですが



観終えた後にふと
『あれ?映画館って、何年振りだっけ?』って
考えてみたんです。



そうしたら、どう考えても
最後に映画館で映画を観たのが
大学4年生の時で。



え?16年ぶり?!と
自分でも驚いたのですが…



ですが、そこと向き合ってみると
自分の中の【心の制限】が見えてきて



さらに、その制限を
紐解いたことで



『自分が本当は、どんな人生を送りたいのか?』



そんなことに気付けた
面白い発見があったんですね^^



ですので今日は
このわたしの【心の制限】が
作られた経緯と



そこを紐解くことで見つけた
在りたい姿、理想の生き方について
お話ししていこうと思います。



子育て中のお母さんにも
ぜひ読んでいただけましたら
幸いです^^


もともとわたしは
映画自体はとても好きで
特に大学生の時は
しょっちゅう映画を楽しんでいたんです。



SNSにレビューを書くのも好きで
よくやっていましたね。



ところが、社会人として
就職してからは、というと…



休みの日は、資格の勉強や
会社の規定の勉強に費やすことが
多くなっていきました。



というのも、社会人になってからの仕事っぷりが
あまりにもポンコツで



周りに迷惑をかけないように
がんばっていると認めてもらうために




やらなければならない
でないと会社での自分の存在価値がない…
そんな気持ちでいたんです。



そして、いつの間にか



『映画なんて見ている暇があったら
○○しないと…』




そう自分を制限していくように
なっていきました。



そして、結婚してから
子どもが生まれると
それこそ時間がなくなってしまい
映画も旅行も音楽も…



あんなに大好きだった趣味は
16年もの間、完全に
封印されてしまったんです。



一方で、夫はというと
同じように忙しそうにしているにも関わらず



美術館に行ったり
映画館に行ったり
漫画はほぼ毎日のように読んでいる…



『わたしにはそんな時間
これっぽっちもないのに…!』



主人を横目に
イライラすることもありました。



さらには、起業してからは
今度は仕事にハマり込んでしまい



家事をしている間も常に
仕事をする時間を探していました。



『これが終わったらあれをやって
その後、あれをやって…』

頭の中はずっと、そればかり。



SNSで趣味を楽しんでいる
友人の投稿を見るたびに



『○○さんはもう、子どもに手がかからないからいいよな…』
『○○さんは、独身だから時間があっていいな…』



そんなことを考え
自分にはまだまだ先の未来だな…と
考えていたりしていました。



でも、心のどこかで思っていたんです。



本当はもっと
仕事も趣味も楽しみながら
心豊かに過ごしていきたいと…。



でも、自分自身が
それを許可できなかった。




なぜかというと



『怠けていてはいけない』
『仕事のためになることをしていないといけない』
『常に何かに取り組んでいないといけない』



そんな【心の制限】
あったからなんですね。



この心の制限が作られたのは
幼少期まで遡ります。



わたしの両親は
二人で自営業をやっていたのですが 



父は寝ているときと
食事をしているとき以外は
常に仕事をしていました。



もともとは、ジャズを聴いたり
絵を描くことが
好きだったようなのですが
わたしが物心ついたころには
父のそんな姿を見たことはありませんでした。



一方で、母はというと
こちらも仕事と家事育児と忙しく
ソファーでくつろいでいるのを
見たことがないくらいでした。



そして母もまた
日本舞踊やシャンソンが
好きだったようですが
わたしは写真でしか
見たことがなかったんです。



そんな中で、育った私。



幼少期は、漫画や絵を描くことが好きで
小学校4年生からは
トランペットを一生懸命やっていました。



ですが、小学校高学年に
なったあたりでしょうか。 



勉強や成績を
意識するようになり



『遊んでいる暇があったら、将来のために
少しでも勉強しないと』



そう思うようになっていったんです。



というのも、両親とも大学を出ていて
家庭の中では大学に行くのが当たり前
という雰囲気があり



『両親の期待に応えないといけない』
『大学受験で人生が決まってしまう』




本気でそう思っていたんですね。



さらには、両親から



『ダラダラしていたら牛になるよ』
『早く○○して!』



と言われていたのもあり
勉強以外の時間を過ごすことに
罪悪感を感じるように
なっていったんです。



そうして少しずつ
趣味を封印していき
大学に入ってから再開したものの



社会人になってからまた
封印してしまったんですね。



ですが、時を経てわたしは
16年ぶりに映画館に
足を踏み入れたんです。
 
 
 
さすがに、仕事と家事育児以外の時間を
過ごしたくなったんですね。



『そうは言ってもさ、あれとあれもやらなきゃじゃない?』



どこからともなく聞こえてくる
自分の声を牽制しつつ
映画館に入ったわたしの足取りは
まるで子どものように踊っていました。



そうして観た映画も
本当に素晴らしく
無駄な時間どころか
心の栄養として
エネルギーチャージできたんですね。



そして、思ったんです。



今の仕事は天職と思っていますし
のめり込んでやりたい!
夢中になりたい!



その思いには嘘はないのですが
それと同時に



『趣味も大切にしながら
心豊かに生きていきたい』




それも、わたしの本心であり
在りたい姿だったんですね。



わたしは不器用な性格なので
ひとつのことをやりだすと
他のことが見えない
考えられない特性があります。



でも、だからこそ
こうやって意識的に



“いつもとちょっと
違う選択をしてみること”




って、大切だなあと 
改めて感じたんですね^^



最近は、家のことと仕事の合間合間に
トランペットを引っ張り出したり
スラムダンクの原作を読んだりしています(笑)



そうして得られる心の栄養が
今こうして、ブログを書くエネルギーにも
なっていると感じるんですね。



子育て中で
余裕のないお母さんこそ



実は、こんな時間を
自分に許可してあげることが
大事なのかもしれません。



わたしの経験ではありますが
何かしらのヒントになれば
嬉しく思います。



さて、記事の中でもお話ししました
ひとが持つ【心の制限】の正体と
それを書き換えていくことで
未来を変えていく方法の書かれた



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