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疲れた脳を効率良く回復させる方法



休みの日、

「ゆっくり寝て何もしなかったのに、疲れが取れない」

「1日Netflex観てただけなのに、回復してる感じがしないなあ…」

なんてことはありませんか?



休日はしっかり休んで、

身体も、頭も回復した状態で
休み明けからの仕事に臨みたいですよね。



今日は

「休日に脳を効率よく回復させて万全の状態でお仕事したい!」

そんな人におすすめのお話です。


*


私たち現代人は、仕事やプライベートで

PC、スマートフォン等のデジタル機器をよく使います。


ともすれば、

音楽を聴きながら家事をする
食事しながらスマホを見る

などなど、マルチタスクをしている方もいるんじゃないでしょうか。

(私もしてます😅)


とても便利な世の中ですが
一方で、受け取る情報量が多すぎるんですよね。


“江戸時代の人が365日かけて得ていた情報を私たちは、たったの1日で受け取っている”

なんて話もあります。


そりゃ、脳も疲れますよね。


そんな現代人にとっての『脳を休める方法』
とは何でしょうか?


*


脳科学者の茂木健一郎さんによると

普段の生活で疲れた脳を回復させるには

まずは、良質な睡眠で『休息』

そして、いつもと違う脳の使い方をすることで『リフレッシュ』した状態にする


これにより、脳を休ませることができます。



つまり、休みの日にやりがちな

YouTube、Netflex、撮り貯めたテレビを見る
ゲーム、ネットサーフィンをする


これらは一見、休息のようだけど

「座ってデジタル画面を見る」
「大量の情報に触れる」

って、普段やってることと一緒なんです。


これじゃリフレッシュにならない。



では、どうすればいいか?



茂木さんがオススメするのは

旅ラン=旅先でランニングをすること。


この旅ランをすると

“デフォルト・モード・ネットワーク”
という回路が活性化、

つまりは、ひらめきやアイデアが出やすい状態になります。

この回路は
デジタル情報では活性化されないので、
いつもと違う脳の使い方」をしていることになりますね。

そして、いつもと違う景色(新鮮な情報)も入ることによって

脳がリラックスする。



結果、脳がリフレッシュした状態になるのです。




…なんですが、

旅行って、そんなにしょっちゅう行かないし

ランニングもちょっと大変。。




という人に、私がオススメするのは
『森林散歩』

要するに
森の中を歩こう!

ってことです。



実際に私がやってみて感じるのは

まず、五感がいつもより冴え渡ります。


普段触れている「文字」「映像」といった
大量のデジタル情報がないので


水の流れる音、鳥の鳴き声に耳を澄ましたり

きれいな蝶を見つけて追いかけたり

滑らないように足元の感触に集中したり。


そっちに集中すると、
「あ、今、デジタルいらないな」
って思うんですよ。

(実際、はじめの頃は音楽を聴こうと準備してましたが、全く使いませんでした。)


そして、思考がぐるぐる回り始めるのを感じます。
(これが“デフォルト・モード・ネットワーク” なのだと思います。)


その思考を、静かに聞いてやったり

会話したり。


自分との会話」っていう表現が、
私はしっくりきます。



普段、

「自分が考えていることをゆっくり見つめる時間」
「自分と会話する時間」

って、大事だと思っても
なかなか取れないもの。


目の前のことに追われて、後回しになったりね。



森の中だと情報がシンプルだから
「自分との会話」がしやすい環境にあって

普段は大量の情報を浴びている脳が
リフレッシュできるのです。



【まとめ】

疲れた脳を効率よく休ませるには

良質な睡眠+森林散歩

がおすすめです。


「休み明け、気合い入れて仕事したい!」
って人は、ぜひ時間を取ってみてくださいね。




ちなみに、
「休みの日にそんなことできないぜ…」
「もうちょっと気軽に試したい」
って人は、

通勤ルートを、いつもと違う道、
ちょっとでも緑がありそうなところにして
スマホを閉じて歩いてみましょう。


短時間でも脳がリフレッシュできると思います。


試してみたら、感想を教えてもらえると嬉しいです(^^)



こちら、参考にさせていただきました。

https://r25.jp/article/933959877699262280

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