睡眠、十分にとれていますか?
「健康を維持するためには、1日7‐8時間の睡眠が必要」
と言われていますが、
日本人で睡眠7時間以下の人の割合は27%。
多くの人が睡眠不足です。
睡眠が不足すると
✴️集中力の低下
✴️感情のコントロールができない(小さなことでカッとなる等)
✴️心疾患・糖尿病・精神疾患等のリスク上昇
✴️食欲がコントロールできず肥満
など、様々な弊害があります。
人それぞれ事情や生活スタイルがありますので、ときには薬を活用することがあるかもしれません。
ただ、薬には
○副作用のリスクがあること
○睡眠の質を下げるものが多いこと
から、できるだけ薬に頼らず
自然な眠りを得ることがおすすめです。
「22時~深夜2時はお肌のゴールデンタイム✨」
と、聞いたことがあるでしょうか。
これは『○時』という、時間ではなく
私たちが眠ったあと
『最初に訪れる深いノンレム睡眠』
の時間のことを指しています。
※補足※
人間は眠っている間、
○深い眠り=ノンレム睡眠
○浅い眠り=レム睡眠(夢を見てるときはこっち!)
を繰り返すと言われています。
この深い眠りのときに
記憶の整理・不要物の除去が行われ
成長ホルモン(美肌効果、免疫力上げる)が放出されます。
睡眠薬を使用した場合、自然な眠りに比べて
この“深い眠り”が得られにくく、
睡眠の質が下がると言われています。
では、自然な眠りを手に入れるにはどうすればいいのでしょうか。
いくつか方法をご紹介します。
①朝の運動
通勤の10分であっても立派な運動!
日光を浴びるとなお良いです
②カフェイン・アルコールの摂取を控える
・カフェインは摂ってから5-7時間経っても体の中に半分は残っているので注意⚠
・アルコールは就寝3時間前までに
③就寝90分前に入浴
時間がない、すぐに眠りたいときは足湯でもOK
④寝室にスマホ等を持ち込まない
⑤ストレッチ・日記を書くなどリラックスする習慣を作る。
質の良い睡眠は、仕事でのパフォーマンスを上げることはもちろん
日々を心地よく過ごすために必要不可欠。
一度、ご自身やご家族の睡眠を
振り返ってみてはいかがでしょうか。
睡眠大事ですね。
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