大人になって英語のやり直し。 今度こそ、英語使えるようになりたいですよね。 これまでいろんな方の英語学習相談を受けてきたのですが、結構みなさん英語学習について似ている意見をもっているなという印象があります。 中でも、「これやってると挫折しやすいかも」という例をいくつか紹介したいと思います。 「英語やってるけど、実はそう思ってた…」という方にも参考になると思いますので、最後まで読んでみてください。 とりあえず英会話から始める「将来話せるようになりたいから、とりあえず英
ロンドンから電車で約30分。そんな近場に、まるで時間旅行をしているかのような不思議な場所があります。それが「エルタム宮殿(Eltham Palace)」です。 アールデコ調に改築された室内の廊下の一角に、ちょこっとサインありました。 ↓↓↓ 「Sudden drop」日本語だと「急落注意」みたいな。この先、本当に何もないので本当に注意が必要です。 エルタム宮殿はもともと14世紀に建てられた中世の王宮。かのヘンリー8世が幼少期を過ごした場所として知られています。 もうひ
英語学習の時間って、どうやってつくってます? 仕事・学校、家事に育児で予定していたように時間が取れない 「時間ができたときに」ってついつい先延ばし こんな感じで、結局時間ができたときだけ、気が向いたときだけ英語をやってると、なかなか英語って上達しないですよね。 残業が続いて疲れ切っていれば、切り替えも難しいし集中もできないから、英語なんて頭に入ってきません。 数週間後に英語学習再開したときには、前回学んだ文法や単語はほぼ忘れている。 結局、前回の振り返りから必要に
フォントや看板デザインが好きな私は、旅先で結構いろんなものをキョロキョロと見ている。 英語学習の発信を始めてから意識しているのは、街の中での英語。なぜなら、"生きた英語"を知るのにぴったりだからです。 このロンドンのトイレ内のサインもそのひとつ。 ひとつひとつ見ていくと… PLEASE DO NOT FLUSH - トイレに流さないでください TAMPONS - タンポン SANITARY TOWELS - 生理用ナプキン WET WIPES - ウェットティッ
スイスに住んでいたときのイギリス人クラスメイトのEちゃんに、「顔小さい!うらやましい!」って言ったら、「ん?」というちょっと訝しげな顔をされたことがあります。 私は100%褒めてるつもりだったんです。 欧米では、日本での褒め言葉が同じように通じないことがあります。実はこれ、欧米でのあるある。 今回は、スイス・ドイツ・イギリスでの5年間で私が体感した、誤解を招かない「褒めポイント」と、相手を不快にさせるかもしれない「気をつけポイント」についてお話します。 日本と欧米では
学生時代からアメリカ英語が身近だった私ですが、ロンドンに住み始めてから「イ、イギリス英語、聞き取れん…。」とフリーズしたことが何度かありました。 このままでは外に出るのも嫌になって、生活に支障をきたしそうだったので、集中的にイギリス英語を学びました。 耳がよかったのか発音は比較的早く慣れたのですが、私を一番悩ませたのは日常生活の単語! 例えば、いわゆる「スニーカー」sneakersはアメリカ英語。イギリス英語ではtrainers。トレーナーなんです…。 そんなわけで、
日本生まれ日本育ち&英語力ゼロから、英語・フランス語・ドイツ語を話すようになった私ですが、どの言語も初心者から徹底していることが2つあります。 それはコレ↓ 今回は、 「英語勉強しても、なかなか話せるようにならない。」 「何を優先にして学ぶと話せるようになるの?」 「英語を身近に感じられないのでなかなか頭に入ってこない」 と感じている方に特に参考になると思います! 1. 必ず声に出す例えば、文法書や英単語帳にでてくる単語や文は、声に出して読むことも徹底します。 こんな
イギリスの中世の街で人気のあるRye(ライ)。 町外れにある真っ白の風車は今はB&Bホテルとして使われています。 今回のRyeの旅は、こちらのホテルに泊まりました。 さて、ここで私たちが気づいていないかもしれない、英語のルールを紹介。 メニュー内の"scramble"の形に注目! ↓↓↓ 気になるのは、スクランブル「tofu(豆腐)」の方かもしれませんが、注目してほしいのは、scrambledの形です。 つまりカタカナのスクランブルと同じscrambleではなく
「この英語って実際にどんなふうに使われてる?」 そう気になったら使ってみてほしいのがこの2つのサイト。 YouGlish PlayPhrase.me この2つのサイトは、単語・句動詞・イディオム・フレーズなんでも、気になる英語を検索すれば、それが使われている動画や映画を一気に見せてくれる、スグレモノ。 それぞれ何ができるのか、英語力UPに効果的な使い方、おすすめな人など、実際に私が使ってみた経験談をもとに解説します! 2つとも積極的に使い始めるのにおすすめのタイミン
「英語?どんどん間違えようぜ!」 「失敗から学ぶんや!」 と言われても、 「でも、間違えないようには気をつけたいな」 と私は思うタイプです。 あなたは、どうでしょうか? もしあなたが 「英語、間違えるのやだな」っていう気持ちがまだ大きくて、 英語で発言するのをためらったり、 英会話中、黙っていることが多いというなら このまま読み進めてもらえると 何か突破口が見つかるのではないかと思います。 間違わないように気をつけるのは悪いこと?私が英語、フランス語、ドイツ語を学
今日は嬉しい報告があったので、その想いをつらつらと。 昨年から小5の姪に英語を教えています。 「学校の授業では先生を真似してるけど、いまいちわかっていない。次の週にはよく覚えてない…。多分、他の子もほとんどわかっていないと思う」 と、姪。(あくまで姪の感想です) ということで、学校の英語授業の復習としてわからなかったところをサポートしています。 少し話がずれますが、私は英語に本格的に取り組むのは、英語がやりたくなったら or やるべき時だと思ったらでいいと思っていま
有名なスタディサプリ英語講師 関正生氏の「真・英文法大全」を買ってみました。 実は、受験生向けの文法解説だろうと思って避けてたんですが、ショートで流れてくる解説の視点がおもしろく、「この延長線上なら…」と期待しつつ読んでみることに。 正直な感想は… おもしろい上に、わかりやすい! しかも、英会話にもかなり役立つ! です。食わず嫌いを貫いて損するとこでした。 もしあなたが、英語で会話をするたびに、 中学英語の文法や語彙は知識として身につけたけど… 英会話中、"なん
私がイギリスに住み始めたときに受けた一番のカルチャーショックは、「イギリス英語」の発音でした。 それまでの私はアメリカ英語に慣れ親しんでいたので、同じ英語といえども聞き取れない単語が多くて愕然としたのを覚えています。 それを克服すべく活用したのが、イギリス英語の英語学習YouTube動画。特にのちほど紹介する「ETJ English」でイギリス英語発音を磨きました。 今回は、私が当時から見続けているものから最近はまっているものまで、20のイギリス英語学習チャンネルを紹介
以前、英会話中に聞き返す英語フレーズをご紹介しました。 するとこれを読んでくれた友人から、こんなことを言われたんです。 なるほどな、と思いました。 英語勉強中でも、英語を話す気持ちが準備できていないこともある。本当に急いでて対応できないときもある。 いろいろと事情はあるわけで。 「それでも話そうとすることが大事なんだ!」と私が言うのは簡単ですが、でも誰でもいつでもそう状況じゃないのも十分にわかります。 というわけで、「英語話せません、ごめんね」と伝えるかんたん英語
「相手の英語が聞き取れないときがあります。会話を止めるのも嫌だし、分かったふりしてることもあるんです。でも、ますます会話についていけなくなるし、対策あります?」 こんな質問をいただきました。 気持ち、よぉおおおくわかります。私も結構体験してきました。おすすめの対策は相手に頼る。これです。 聞き取れなかったら、「ごめん、聞き取れなかった。もう一回言って?」と正直に伝えましょう。 会話を楽しむための行為なので、相手が不快に思うことはないはずです。私たちも、外国人の方から聞き
「この英語って実際にどんなふうに使われてる?」そう気になったら使ってみてほしいのがこの2つ。 単語・句動詞・イディオム・フレーズなんでも、気になる英語を検索すれば、それが使われている動画や映画を一気に見せてくれる、スグレモノ✨ 私も「この表現ってどんな状況で使ってる?」「自然な発音やジェスチャーは?」と思ったときによく使っています。 それぞれの特徴をまとめたので参考にしてみてくださいね。 1. YouGlish 対象者 英語学習者全般 できること YouTu