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英文法は覚えるよりも、たくさんの身近な英文で英語感覚を身につけるのがいい。

英文法って、どうやって覚えてますか? 

私は中学生時代「現在完了形は have+過去分詞形」こんな感じで覚えてたことがありましたが、なかなか頭に入ってきませんでした。

高校生になって英会話を始めたとき、こうやって覚えた英文法が実際の会話でうまく使えなかったことをきっかけに、英文法の覚え方を変えました。

それが、例文で文法の感覚をつかむというものです。


例文で英文法の感覚をつかむ方法

まず英文法の解説を読んで、理屈を理解します。このとき理解度は80%くらいでもいいです。

「"過去に始まって今も続いている"と伝えたいときに、こんな単語やルールで表現できるんだな」と大枠を理解します。

次に、例文を確認します。

参考書の解説にも必ず例文がありますよね。この例文で、さっきの解説内容を確認していきます。

「なるほど、動詞はhave marriedになってるな」「たしかに、since 2010ってついてるな」

自分なりに、理解を落とし込んでいきます。

で、ここで終わりではありません。さらに英文を用意して、「こんな感じで使えるんだ」という体験を増やします。

身近な例文を用意する

ただし、その例文が自分からかけ離れた内容だとなかなか頭に入りません。 そんな時は、興味がもてる文・自分にとって身近な内容に換えるように心がけています。

文を換えること自体も練習になりますが、「英文が思いつかない!」「英作のヒントが欲しい」 こんなときは積極的にAI🤖を活用します。さくっと例文を教えてくれるので助かる!

AIツールはこのあたりを使っています。

・ChatGPT
・Gemini
・Claude

今回はGeminiを使って、仮定法過去完了「もしあのとき◯◯してたら、あんなことにはならなかったのに...」のおさらいをしてみました。

↓↓↓

【プロンプト】
仮定法過去過去完了の英文法を使って、ドラえもんの中ののび太が言うようなセリフを10個作って

なんとなく、のび太がたくさん使ってそうな文法だなぁと思ってこんなプロンプトにしました。

海外生活を考えているなら「友人と週末食事にでかけている時の会話で」など場面を設定してみるのもいいと思います。

実際にあなたが英語を使う場面を設定してみると、英文がぐっと身近になっていくはずです。

実際に、文法参考書に載っている英文より近く感じませんか?

残念ながら文法は「理屈を理解できている = 実際の会話で使いこなせる」 とはならないので、作成された英文は必ず音読しています。

英文法を覚えずに感覚におとしこむ方法

流れをまとめるとこんな感じです。

  1. 新しい英文法を理解する(理解度は80%くらいでOK)

  2. 例文で理解したことを確認していく

  3. 英文法の例文を身近に感じる文につくり換える

  4. AIでたくさんの英文を作成

  5. 英文法を確認しながら、登場人物や状況を想像して英文を音読。特に使えそうな英文は、見なくても言えるようになるまでくりかえし音読。

苦手だなぁと感じた文法は、無意識に会話で避けがちになります。私もまだまだ修行中ですが、文法は表現を豊かにしてくれるのでAIをうまく活用して続けていこうと思います。


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