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アメリカ・シアトルで見た最先端の発達支援⑥「ほめる」は言葉だけではない

1)発達障害の子どもにとって「ほめること」はとても大切なのだが・・・

 発達障害を持つ子どもたちにとって「ほめる」ということは極めて重要です。
 特に発達障害を持つ子どもたちは、

「特性ゆえに失敗しやすい傾向がある」

「失敗が多いため、自尊感情が著しく低下する」

「自尊感情の低下を、さらに特性が大きく認知するので、行動面での二次的な障害が出やすい」

これらを防ぐには、

「成功させてほめる」

ということが大切になります。

 そこで家庭や保育園、学校などの様々な場面を見ると、


よく見かけるほめる場面であるが・・・

「よくできたね!」「すごいね!」「とても偉いよ!」

などなど、

「言葉によるほめ言葉」

がほとんどであることが分かります。
これでも十分なのですが、アメリカでの「ほめる工夫」は本当にとても素晴らしいものでした。

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