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18歳 大学生 将来の夢はエンジェル投資家

俺は何をしたいんだろう。

そんなことを大学の講義中に考えていた。

いろいろ考えていたが、今までやりたかったことは起業して、会社を持っていろいろな人と何かを作っていきたかった。

だが最近VCという職業に興味を持ち始めた。

理由は単純。それは働く構造を考えたら、VCつまり投資家が頂点にいたのだ。

投資家>起業家・社長>会社>労働者

図にするとこんな感じだ。

もともとVCやエンジェル投資家という言葉は知っていたが、お金を持っている人がやるものと決め付けていた。

だが、自分もなれるんじゃないかと講義中考えた。

お金と知識があればVCやエンジェル投資家にはなれる!!

私は単純で馬鹿なので、そんな結論に達した(笑)

さて、どうやってなろうか。

投資家になるには投資家について知らなければならない。

投資家とは
:投資家は、株式や債券・不動産・通過。商品などに投資する個人、あるいは法人。

と出てきました。

「あれ?投資家って株主も入るのか?じゃあ株主も投資家なのか?」

そんな疑問が頭の中に。

答えはすぐでた。

株主とは
:企業側から見た自社の株を持っている方の事を指します。


投資家は株により投資をすることもありますので投資家でもあり株主でもあるという状況は存在しますが、投資は株式投資のみではなく不動産投資やFXやファンド投資など色々なものがありますのでこの二つが一緒の意味ではないのです。
投資家であっても株は一切せずに不動産投資だけをしている方も中にはいらっしゃるようです。

これで投資家⊇株主という構造になります

↑の記号覚えていますか?部分集合で含むという意味です。なので投資家という職業の中に株主という存在があるということになります!

ベンチャーキャピタル(VC)とは

VCとは
:ベンチャー企業の株式などを引き受けることによって投資をし。その企業が株式公開するなどにした後、株式などを売却し、キャピタルゲインを獲得する。

この説明を見て、やはり頂点にいるのは、投資家だ!!と確信。それならば社長などとは言わず、誰か(起業家)が何か物を作り、それを実現させるためにお金を出せば一緒に作るという形ではないが、お金を出すということで一緒に作っていく一員としてやっていけるではないか!!と考えました。

VCの投資のポイント

①原則として株式上場を目指す会社に投資を行う。
②契約などで資金の使途を限定し、その使途に沿って使われる。
③投資事業有限責任組合(ファンド)からの投資が基本

ベンチャーキャピタルは「ファンドの運営責任者」であり、ファンドにリターンを最大化することが求められる。

VCからの資金調達のメリット

①その後の資金調達がしやすくなる。
:この会社はVCに評価されているとみなされ追加出資がくる
②事業提携先を紹介してもらえる。
:VCも出資先のどの会社が繋がれば事業がうまくいくか考えるから事業提携先を紹介してもらえる
③直接、経営支援を受け取ることができる。
:VCが保有する知識やノウハウを提供してもらえる。

VCからの資金調達のデメリット

①出資者の意向に沿わないといけない
:出資者から派遣される役員から経営について様々な注文がくる
②資金を早めに回収される
:経営計画が立ちいかなくなると、資金回収を早めに行われる可能性がある。
③間接費用が多くかかる
:資金調達を早める為に株式上場を焦ると、逆に費用が多くかかってしまい経営が立ちいかなくなる可能性がある。

投資に必要な知識

①四則演算
②複利計算
:借金や運用資産の将来価値が計算できるようになる
③割引現在価値の考え方
:債権や株式の価値を理解する基礎となる。資本となる資産にどうしてリスクプレミアムが介在するのか理解できるようになるから「ゼロサム・ゲーム的な投機」と「資本を提供する投資」の区別ができるようになる:
④標準偏差と正規分布の初歩
:リスクについて大まかな見当をつけることができるようになる
⑤等比数列の和の公式
:一定の成長率で増える将来の利益を、一定の割引率で現在価値に直したものの合計が理解できるようになるので、株式や不動産などの資産の価値とマクロ経済的な変数の関係が概念的にわかるようになる

損得計算もできれば、なお良し。

投資の心得5カ条

①投資は無理にやらなくても良い
②投資は自分のためにする
③リスクは投資額でコントロールする
④投資では他人に頼ってはいけない
⑤「予想外」とうまく付き合え

私は今18歳である。

この年齢から、将来に備えた資産運用を行うべきだとは思わない。しかし、早くに運用を始めて、何年か多くの運用にリアルな関心を持った時期を経験することは、将来の運用判断能力に対して有利だと思う。

18歳から4年間、リアルな市場の状況を自分の投資を通じて経験することの経験としての価値は大きい。この場合、投資する金額の大きさはそう関係無いと考える。

その時に、どのような相場と遭遇するのかは分からないが、早く投資に関わることによって、リアルな感覚と問題意識を持って時々の経済・金融状況と付き合った経験を何年か長い期間持つことが出来るとすると、これは相当に有効な経験への投資であるように思われる。経験に時間を投資する上で、優れた期待リターンの投資なのではないだろうか。

どうやって一員として作り上げていけるか。

お金がない大学生がどうやって一員としての役割を果たせるだろうか。いや、そもそも役割なんて果たせないかもしれない。ではどうやったら自分が関われるようになるのだろうか。金銭面では無理だ。じゃあ、答えはひとつ。これから台頭してくる人を見つけ、その人と一緒に作っていくしかない。そこで成功してお金を手に入れたらエンジェル投資家に移ればいい。仲良くなっておこぼれを預かろうなんて考えてはいない。一緒に苦労し、一緒に成功したいのだ。一体感というものがほしいのかもしれない。なにかを作り、それが日の目を浴びることで共に作った喜びを分かち合いたいのかもしれない。しれないじゃない。きっとそうなのだ。何かを作り完成し認められる喜びを分かち合いたい。そんな風に思った。

講義の中で考えたnote 

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