それを教えてくれたのは杉さんなんだ。(Masamichi Sugi LIVE 2023 Winter - くつ下の中の僕たち -)
874日目。
昨日書いた夏休み最終日(?)の宿題のうちの一つは、昨日移動中(電車の中・トイレ待ちの列・ご飯待ちの間・ちょっと歩きながらなどなど)にチマチマとやっていたおかげで終わった。えらい。
てなわけで、スッキリして(もう少し宿題あるけどそれはまたあとで)向かったのは人々でごった返す渋谷の街中にあるプレジャープレジャー。
杉真理さんのクリスマスライブ♪
ここ数年はシティポップブームだそうで(最近になって知った)、杉さん曰く「地方出身なのにシティポップの仲間に入れてもらえて」とのことだったけど、海外からと思しきお客様もちらほらいたり、大半は年齢高めの方が多いけど中には若い人もいたりして、会場は超満員。
クリスマスの曲はクリスマス時期にしか聴けない!という期待もあり、何しろライブタイトルが「くつ下の中の僕たち」(くつ下の中の僕って曲があるんです)なので、ワクワクしかない。
私も含めてみんなちょっぴりおめかししてクリスマスパーティに参加してる気分。
ざわめく会場が暗転すると、杉さんが自宅で一人多重録音をしたであろう、クリスマスっぽい曲が流れてバンドメンバーと杉さんが登場。それだけで気分が上がる。
なんの曲が来ても1曲目から立ち上がるのはお約束、と思って、音が鳴った途端に立ち上がったら前の方は誰も立たなかったw
ま、めげずにひとりで踊り歌い(口パクで)まくってテンション上がる。
今回は、喉の調子もよかったみたいで、めちゃめちゃ声が出てたし、いつものことながら最初から最後までとにかく楽しい!
何しろ人生の3/4は杉さんの音楽と共に生きてきたので、演奏されるそれぞれの曲たちにまつわる思い出がわーって頭の中に出てくるし、たとえ新曲だったとしても、杉さんがその曲に込めた想いみたいなのがジワーッと染み込んできて、杉さんの作り出す世界観に連れていってもらえる。
とにかく杉さんのライブはめちゃめちゃ楽しいのだ!
それから、自分も来年ソロライブをやろうと思っているので、選曲や舞台構成(セットリスト・MC・演出など)も今まで以上に気になって、しっかり観察。
まあ、百戦錬磨の杉さんと比べるのはまったく意味がないので、参考程度にね。
人を楽しませるってのはやっぱり自分が楽しむことなんだなぁって改めて思う。それを歌で教えてくれたのは杉さんなんだ。
来年のお誕生日には古希(!)になるらしいけれど、そんなことは微塵も感じさせない若々しさとパワーでこれからも私たちのハートを撃ち抜いていただきたい(←ナニモノ?)
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今日の写真は、ライブが終わった後のステージ。あんまり年末感もクリスマス感もないなーって思ってたけど、一気に華やいで楽しくなってきた!