【江戸時代ダイエット】第16回　シュレディンガーの体重計

ここでまず、皆さん大好き「シュレネコ」こと「シュレディンガーの猫」の話を。
あれは結局、箱に猫を閉じ込めてから10日、明ければ猫の生き死にどちらかが判明するが、開けない限りは永遠にそれこそ100年経っても。生きている「かも」しれない。この「かも」を否定することはできない。

確かそんな話だったかと思ったが、まさに今の私と体重計、そのものだ。

先日、89キロまで行ってしまったことは書いた。体重が、毎日1キロ着実に増えていくことも書いた。ここで、体重計に乗らなければ。まさかまさかの90キロ越え、そしてその先に待つは人外魔境の0.1トン！トンですぜトン！
これらは全て、「かもしれない」だけの話で終わる。

猫を閉じ込めた箱を意地でも開けないように。いかなる温浴施設に行こうとも、当然脱衣所に鎮座するアレ、体重計、アレにさえ載らない、どころじゃない、そもそも存在を意識から消してしまえば。
計っていないから分からないだけで、もしかすると昨夜一気に30キロ痩せて60を切ったところ、というのもある「かもしれない」。素晴らしいなんということだ！

いや、意味がないな。
体重が何キロかなんてのは、当初問題じゃなかったんだ。
着たい服も着られないくらい太ってしまったことに愕然とし、これじゃあ女性にモテない、どころか世間様全般から「気持ちが悪いので出歩くな」と言われてしまう！これはダメだ！ダメなことが今わかった！ので、わかればすぐにカイゼンしよう、というのが事の起こりだ。

なので、体重計に載らない以上は何キロかわかりませーんのようなことを言って誰が得をするでなし、一度ここらで仕切り直しとして、今日からでも再出発してみようかと思う。体重計には、怖いので明日載る。

参考までに。この方どんなものを食べていたかといえば、まあこういうのが多いのだけど、

・ご飯
・おみおつけ
・塩鯖
・キムチ
・野菜ジュース

・ご飯
・筑前煮

・ご飯
・おみおつけ
・マグロ中落ち（スーパーで安かった）
・野菜ジュース

・ご飯
・おみおつけ
・キムチ
・練り物スティック
・鮭のハラス焼き
・野菜ジュース

基本的に、江戸「的」な食生活にはなってきた。ただ、ここに出てきていない他の食事、例えばコンビニの弁当とかな、これがダメだ。

ずっと自炊ばかりだと、本気で頭が狂いそうになるので、その辺りのコントロールをどうするかが課題。
ちなみに、コンビニの弁当とか10年ぶりくらいに何度か食べたけど、なんだあの進化の仕方。そもそも、丼物でご飯と具材が別々になってるってさぁ、なんだよこれ宇宙食かよ！感動した！

と、いうわけで、今の体重何キロよ、というのや、なに食べたのか、については、明日以降逐次、また仕切り直してやってまいります。

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