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【要約】~めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法~

こんにちは。
ということで、今回紹介する書籍は、『めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法』になります。

正直、僕からすると、紹介したくないくらいの優良書籍であります笑
この本は、行動分析学を基に、どうやってやりたいこと・やるべきことをこなせるようにするか?続けられるようにするか?みたいな部分に主なフォーカスがあてて書いてあって、習慣化みたいなのはよくあるんですが、この類の本は意外と少ないなぁ〜っていう印象です。

それでは、さっそく紹介していきたいと思います!

まずは、人の意志力に頼らないようにしよう!というところから始まります。というのも、人間は欲求や誘惑に弱く、あらゆる選択で正しい選択ができる確率は2分の1とも言われています。
じゃあ、どうすればいいのか…と感じる方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、「どうやったら、やる気が出るのか?」を考えるのは意味がなく、「やる気はあるのに、なぜやらないのか?なぜできないのか?」を考えるのが大事だといっております。
ここでくれぐれも『やる気がないから、できないんだ!』と考えてはいけません。もし、"やる気がない"という思考が生まれると、

やる気がない<=>やるべきことをしていない

やる気がないから、やるべきことをしていない。
やるべきことをしていないから、やる気がでない。という負のループに陥ってしまいます。

では、ここで、あなたがやりたくてもできていない行動や習慣を1つ考えてみましょう。
そして、さっきの思考、「やる気はあるのに、なぜやらないのか?なぜできないのか?」を考えてみましょう。
目標が曖昧だから?
それもあるでしょう。何のために?何時に?どこで?何をするのか?
これがあるだけでもだいぶ動けるようになると思います。

データが足りないのが原因ではないですか?
データ…って何の?と感じられる方もいらっしゃると思います。
このデータというのは、"あなた自身の普段の行動や先延ばしにしてしまうときにする行動等です。"
これを記録していくのは行動する上でかなり重要になるかと思います。
とその前に…

まずは、標的行動を決めましょう!
標的行動というのは、良いものでも、良くないものでも、何かを"変えること"を目的とした行動のことを指します。
例えば、ダイエットで考えると、「5kg痩せる」というゴールがあるとしたら、体重の増減に関わる行動、体重に何かしらの変化を与える行動を標的行動とします。

そして、これらに関連する行動を記録することで自分がどんな行動をしているのか?を把握します。ここから始めないと自分の変化がわからなくなってしまうので、必ずやりましょう!
ダイエットでいうと、週の運動回数や食事の内容・量などを記録していくといった感じでしょうか。

最後に望ましい行動の強化、望ましくない行動の減少・消失について説明します。

人間の性質上、目の前の結果を後で得られる結果よりも過大評価してしまうというものがあります。
そのため、何か行動し、その結果マイナスなことが起こったり、状況が変化しないと、その行動をする回数が減ったり、その行動をしなくなるようになります。
その一方で、行動した結果、プラスなことがあれば、その行動を続けやすくなります。その際たる例が、スナックやジャンクフードへの依存だったりします。
スナックやジャンクフードを食べることで、大量の砂糖や塩、脂質、糖分といったものを摂取することができ、それと同時に頭の中でドーパミンなどの脳内物質が分泌され、一時的に幸せな気分になります。その結果、スナックやジャンクフードを食べたくなる訳です。
じゃあ、逆に良い行動を増やすには?それに似た現象を自分で作ればいいんです!
例えば、ゲームが好きで、運動をしたい!という気持ちがあるのなら、運動をした後、お風呂に入るまでの時間だけゲームをするといった感じです。(もちろん、この場合、他の時間にゲームをできなくなりますが💦笑)

ということで今回は、「めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法」という本を紹介させていただきました。

個人的には、少しまとめきれなかった感もあるので、そのうち書き直すかもしれません…! また、この本が気になる!って方はぜひ、実際に読んでみてください!
https://amzn.asia/d/aGMD2S1

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それでは、素敵な1日を!

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