おすすめ映画に関する日記かな_2023/12/28
進研模試の答案。
何もないページに「余白」と書いてあって嬉しい。
すっっっっっごい映画を観た。
アニメ映画で一番好きかもしれない。
まず、画風が好き。
原色が元気でポップだ。世界観も現実すぎず、アニメらしい、恣意的かつ現実的じゃない世界。
キービジュアルを見てビビッときた方は、今すぐアマゾンプライムビデオを起動させよう。中身は保証する。
ストーリーとしては、典型的なボーイ・ミーツ・ガールもの。
主人公が夏休み中に少女と出会って恋に落ちるが、家庭の事情で引っ越すことになって……というありがちなやつ。まさに王道of王道。
しかし、その内容は決して凡庸でない。軸はありふれている素材だけども、構成要素が素晴らしいのだ。
地方のショッピングモールで、俳句が趣味の男子高校生がライブ配信者の女子高生と出逢う。主人公の彼はデイサービスでバイトをしており、ひょんなことから老爺のレコード探しを手伝うことになる。
地方、俳句、老人、レコードといった「過去」を連想させる要素と、SNS、ライブ配信、高校生といった「未来」を想起させる要素が混ざり合い、互いに相乗効果を成している。
俳句がテーマとはいっても、出てくるのは実際に高校生が考えたという現代俳句だから、全く堅苦しいものではない。
タイトルの「サイダーのように言葉が湧き上がる」も、実は作品内に登場する俳句から取られている。
このレベルの易しいというか親しみやすい俳句が出てくるので、俳句の知識がなくても楽しめる。僕も俳句については「『歳時記』というものがあるらしい」程度の無知人だったが、特に理解できないところとかはなかった。
上映時間がおよそ90分と、ダラダラしてなくてサクッと観れるのもいい。
不足を感じることもなく、しゅわしゅわーっとした時間を味わうことができた。
ボーイ・ミーツ・ガールな青春アニメ映画とかいう間違いないフレームに俳句を入れたのは本当に素晴らしい。
言葉というものの可能性に興味のある僕にとっては、とてもとても面白く感じられた。なんだかんだ今年イチの映画かもしれんな。1/56。
最近は短歌に興味があるのだが、俳句も詠んでみたくなってしまった。
サイコトや ああサイコトや サイコトや
茶ランチ。
幼い頃に「美味しいものは全部茶色い」と叔父に言われて「なるほど!!」と思った記憶がある。
ささみ焼き、メンマ炒め、玉ねぎステーキ。
やっぱり美味しいねえ、茶色い食べ物。
否定的な意見も書いてある広告、珍しっ。
高い契約料払ってるだろうに、スポーツ選手?を右下にちょこんと配置してるだけなのもいいな。
いろいろ感心して、颯を飲んでみたくなった。
まんまと広告に乗せられている。
日清の「これ絶対うまいやつ♪ 背脂醤油」を食べた。
普段はインスタントラーメンをあんまし食べないが、今回はメンマ消費のために購入。
写真撮るのを忘れたので、AIが思う「これ絶対うまいやつ♪ 」の画像をご査収ください。
美味しいは美味しいけど、スープがインスタントだな〜と思ってしまった。
まあインスタントラーメンとお店のラーメンは別物として考えたほうがいいのかもしれない。
調理中にちっちゃいボウルを割ってしまった。
ショック!!(ダンディ坂野 第二のギャグ)
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