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現役◯Kの買ってよかったもの2023

こういう"いかにも"な企画をやりたくなったから、書いてみることにした。

月5000円のお小遣いで今年買ったものたちをご紹介。
コスパ」を第一条件に据えて商品を選んでいるので、クソ高いガジェットばっかり並べてる記事よりは、いくらか現実性があると思う。






1.ハバネロペッパー

スーパーで売られているS&Bの「SPICE & HERB」シリーズのなかで、おそらく一番辛いやつ。

以前は一味唐辛子やチリーペッパー(カイエンペッパー)を使っていたが、「毎回大量にかけるのコスパ悪くないか?」と思ったので、それらのアップデート先として購入した。

一味などと違って少量でも辛くなってくれるから、非常にコスパが良い。
蓋を開けただけで、いかにも辛そうな色と匂いがお出ましする。
普段かけている量から推測するに、一味の5倍くらいは辛いんじゃないだろうか。つまりコスパも5倍高い。嬉しい。

注意点は、独特の風味があるため、完全に一味の代替にはならないということ。カレーや麻婆豆腐には合うけれども、ゴボウのきんぴらとかには合わない。
「一味よりも辛い超一味」というよりは、「一味よりも辛い別のスパイス」という感じだ。

瓶のデザインもよく、グッドデザイン賞を獲っているらしい。キッチンに置いておくとなかなかにおしゃれ。
このシリーズでスパイス系を揃えていきたい。




2.服

サルエルパンツと作務衣。

映画『仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル』の火野映司があまりにもかっこよすぎて、エスニックファッションに興味を持ったのがきっかけだった。
それでサルエルパンツ(形は違うけどWのフィリップも履いていた)を試してみようと思い、ついでに作務衣も購入した。作務衣は、マンガ『ばらかもん』の影響だったような気がしないでもない。

サルエルは生地が薄めで空間もあるため、夏は涼しく着れる。一方、冬の屋外はちと厳しい。
とにかく穿いていて楽なのが気に入っている。

作務衣は、完全に部屋着として活用している。たぶん作務衣とはそういうものだと思う。少なくともよそ行きではないだろう。
上下セットで2600円と非常にお買い得なのはいいんだけれど、その分縫製がやや雑で、お世辞にも高級感はない。正直安っぽい。とはいえ、部屋着やパジャマには十分なクオリティだ。
こちらも特に夏に力を発揮する類の服で、今夏は快適に過ごすことができた。

今まではユニクロ一辺倒の無難志向だったが、これらを買ってから、ファッションに対する考え方が変わった。無難さを念頭に置いて服を買うのではなく、自分の好みのままに選ぼうと思うようになったのだ。
ファッションというものへの向き合い方を変えてくれたということで、間違いなく買ってよかったものである。




3.有線イヤホン

初めての中華有線イヤホン。
いろんな方のレビューを見て、「中華イヤホンといえばこれでしょ!」という立ち位置っぽいこいつを買ってみた。

TWSは後述の通りXiaomi製品を、ヘッドホンはEdifier製品を使っているので、僕のオーディオ機器は中華まみれである。

こいつの特長は、価格が2000円ほどと安く、また”中華イヤホンらしい”とされている音を鳴らしてくれることだ。まさに入門的中華イヤホン。ドンドンシャリシャリしていて、音楽を聴くのが楽しい。
あと、有線イヤホンを使ってるとオーディオオタクっぽくていい、というのもある。要するに通ぶれるわけだ。
音の良さと悦とが合わさることで、最高の音楽体験になること請け合いである。

2000円でこれだけすごいんだから、もっと高額な製品で聴いたら、もう耳から涙が流れるかもしれない。私、気になります。

なんか家にあったよく分からんイヤホンを使ってる人はもちろん、AirPods勢の方なども、ぜひZSTXを試してみてほしい。
値段が安いからといって、下位互換だとは限らない。




4.ワイヤレスイヤホン

これぞ「コスパ最強」の典型例

まず、安い。Amazonのセールで2000円ほどで購入した。
非常にお安いが、Xiaomiなのである程度の信頼性がある。魑魅魍魎が跋扈するTWS界では、信頼できるメーカーかどうかが大事になってくる。この価格の製品を有名メーカーが出しているという点で、安心感が段違いなのだ。

そして、まあまあ使える
うどん型じゃなくてコンパクトに装着できるし、ケースも小さい。質感もマットで、値段にしては悪くない。
音に関しては、音楽だと正直やや物足りない感はある。ZSTXくんを聴いた後にこれを聴いたら、やっぱり質の違いをありありと感じる。好みもあるけれど、家で集中して聴きたい時にはあまり向かないと感じる。
ただ、YouTubeやポッドキャストを聞く程度なら全くもって問題はない。音楽も、ZSTXと比べると、というだけ。ながら聴きをしたり外出時に聴いたりするくらいならこれで十分、という人も多いだろう。むしろ同価格帯ではかなり音は良いほうだと思う。

TWSは欲しいけど、ソニーとかBOSEとかの高っけえやつを買うほどじゃないし、かといって怪レい激安イヤホンで失敗したくもない、安くてそこそこ使えるやつをおくれーっ!という方には刺さるんじゃないだろうか。

なお、これは僕が購入した2023年4月当時の話なので、今ではもっといい製品が出てるかもしれない。




5.すきカミソリ

Schickの使い捨てすきカミソリ。
こういう類のカミソリには電動の製品もあるが、初めてなので手動にしておいた。なので電動との比較はできない。

僕はダディからの遺伝で体毛が平均より多いので、以前からT字カミソリやはさみを使って処理していた。
けれども、それだと肌が傷付くのだ。肌がよわよわだから。

その点、こいつは最高。刃を直接肌に当てないから、肌が一切傷付かない
あくまでも「すき」カミソリなので、完全にツルツルにすることはできないが、不快じゃない程度にまで毛を減らせる。これでいいんだよ、これで。

ただ、刃に付着した毛の掃除はめんどくさい。水洗いすると錆びそうで怖いから、毎回ブラシで取っている。
こういう点は使い捨てだと割り切るべきなのだと思う。




6.腕時計

今まで、時間はスマホで確認できるから腕時計なんていらんやろと思っていたが、同時にモノとしての興味も持っていた。
その興味が増幅して「いらんやろ」の気持ちを上回ったため、誕生日プレゼントにオリエントの機械式腕時計を購入した。
それに加えて、1本目がレザーベルトだったから、夏頃にカシオのデジタル腕時計(いわゆるチプカシ)を買った。

オリエントのバンビーノは、オープンハートであるところが気に入っている。もともと腕時計に惹かれた理由が機械式時計の歯車にあった(自分の腕に心臓がある感覚。車のエンジン音や心音のASMRが好きなのと同じ)ので、その歯車が見える構造になっているこやつは、非常に自分好みだ。
値段も(チプカシほどではないが)高くなく、初めての機械式腕時計としてはかなりいい買い物をしたと思う。
機械式なので、数日間放置すると止まってしまったり、そうでなくとも時刻がズレることはままあるが、そういう手のかかる部分も含めて、機械式腕時計には魅力がある。

カシオのF-91Wは、反対にガシガシ使えるところがいい。ぺんてるのスマッシュもそうだが、ガシガシ使えるものは本当に役立つ。
電池式のデジタル時計で防水性もあり、汗をかく夏や雨の日、アウトドアなんかにも気軽に使い倒せる。
価格もちょっといいランチほどであるため、最悪壊れてもいっかという余裕がある。
オバマやビン・ラーディンも使用していたというから、その信頼性の高さがうかがえる。






以上、2023年に買ってよかったものたちを紹介した。

ただ、「あれも欲しい これも欲しい もっと欲しい もっともっと欲しい」という気持ちはあり、まだまだ物欲を解消できていない。

お金が欲しいね。
たまたま道で拾った年末ジャンボがたまたま当たって7億円貰えないかな~と妄想する日々である。



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