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オタバロの一日の一コマ
プラサ・デ・ポンチョ(ポンチョ広場)・・
オタバロの中心地にあるこの広場を中心に、 オタバロの街は広がる。
鳥の囀りで目覚めて、日本の初冬のような少し肌寒い中、
シャワーを浴びるとすがすがしい!
シャワー中は、そのプラサから どこか懐かしいフォルクローレが流れてくる。
さあ、1日の始まりだ!って気持ちがシャンっとなる!
滞在先の家の朝食を頂いたり
朝からやってる食堂に、 デスアユーノ(Desayuno=朝食、今の日本でいうならモーニング!) を
食べに出かけたりして腹ごしらえ。
その後約束がなければ、 露店やお店を回ってお洋服やアクセサリー、織物のフリーカバーなどを物色。
その時にその場で使えて、 さらに日本に帰国してからも使えそうなものを探してた。
エクアドルらしいもの、や、そうでないものも。 むしろ色が強いので、
ちょっと抑えぎみの日本のものにもなじむようなものを探していたんじゃないかな。
土曜日はねこのプラサを中心に、露店がいっぱい集まるので、 地元のひとも観光客もごった返している。
アクセサリー店では、店番のひとがアクセサリーを作っている。
編み物のお店では店番のお母さんが編み物をしていた。
こうやって、店先で刺繍している姿を見かけた。
後ろにはたくさんの刺繍ブラウスとベルトが並べられていた。
その刺繍をしている姿をじっと横で見ていたものさ。
編み物ではなく刺繍。
編み物は、お祭りとかで使うおかしおもしろいマスクもあって、
それよりも綺麗で上品な印象をもった刺繍をみるのが好きだった。
黒い鉛筆やボールペンでラフスケッチがしてあり(外郭線) その中を埋めるように刺繍する・・
でもどういう縫い目になるかはその人の頭の中で描かれていくのである。
当時は、かわいいな~どんな色になるんだろう〜ぐらいにしか思っていませんでした!
ターミナルの近くには、電化製品の部品もあったり、
たくさん歩いてお腹が空いた時ように 食事を提供する露店ももちろんあるよ!
あの豚の丸焼きだよ!
ちょっと路地に入れば、
革細工を作ったり
ミシンがあったり
そこでの人々の営みが垣間見れた瞬間だった。
これも人の生活なので 同じところに同じ人のもとへ毎日行っても、毎日違うから面白かったのよ。
刺繍が進んでる=作業をしている証。 目に見えても見えなくても、その人が居て、仕事をしていること!
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