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列車の屋根に乗って山越え~リオバンバ

エクアドル滞在時に、姉のように慕っていた、現地の旅行会社に勤めていたあゆみさん。
あゆみさんのオフィスにはよく遊びに行ったし
だべりに行ったし
家でパーティーをすると、いつも来てくれたし。 でも、一緒にどこか行くことってなかった。

唯一行ったのが、列車の屋根に乗れる旅。
そのためにリオバンバを訪れた。
日本でいう貨物列車の屋根に乗って、 アンデスの山々を行く。
この列車の屋根に乗って、手すりも30センチあるかないか…
でも、 目の前に立ちはだかる壮大なアンデスの山々に
手が届きそうな空と雲が 大パノラマに見て感じることができる。

途中難所の急勾配を、スイッチバックで上り下り。
途中で列車が壊れることも。
みんな天の近くへ行きたいから、 列車の中はガラガラ!

なんだかすごい気持ちよさそうでしょ!
確かに気持ちいいの…!
でも、 肌寒い早朝出発
段々日が登ってきて、暖かくなり
真上に太陽が来れば、太陽が近くてジリジリ熱い
午後から風向きが変わり、
寒くなってきて、雨も降ってきて…

そんな天気の変化や 気温の変化が、 体力と気力を奪って…
到着はまだかまだかと、 早く着かないかなー!って、思ってくる。

やっと、到着!
もうぐったり、げっそり。

天に身を預けて いっろんな感情を味わえる旅になるのでした。

すごいのが、 切符の確認をするのに車掌さんが、
この客でぎゅうぎゅう詰めの屋根の上を歩く!
両手にポテトチップスやなにやらぶらさげて  商人が歩く‼︎
おっこちやしないかと、見てる方がヒヤヒヤでした。
天気や気温の変化で、衣服の調整も大変だったなぁ。。


7時出発
アンデスの山々を山越え谷越え
車掌さんの切符確認、落ちやしないかとひやひや


手すりがちょこっとあるだけ・・落ちたらおわり

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